Press Release

2003.03.20                      

 

 民間気象会社世界最大手(株)ウェザーニューズが
   「2003 パラグライディングワールドカップ茨城」で
     スカイスポーツ大会運営支援サービスを提供!
      −サポーター(一般個人)向けスカイスポーツコンテンツも近々リリース−

株式会社ウェザーニューズ(本社 東京都港区、代表取締役社長 石橋博良、略称WNI)は、パラグライダー世界最高峰のテクニックを競う「2003 パラグライディングワールドカップ茨城」(場所:茨城県八郷町、期間:3月24日〜3月30日)において、同大会実行委員会に対して、安全で効率的な大会運営のための気象コンサルティングサービスを提供します。

WNIは、現地大会本部にスカイスポーツRC(リスクコミュニケーター:スカイスポーツの専門的知識と経験を有する気象予報士)を派遣し、大会に参加する全選手および競技運営者に対して大会運営および競技参加に必要な気象情報の解説をするとともに、気象に伴うリスクや競技参加者の技術レベルを踏まえたフライトコースの設定、エスケープ(緊急避難)方法などについてアドバイスをします。

WNI独自の世界最大の気象データベースとスカイスポーツに関する豊富な知識と経験を生かした、WNIならではの本格的「スカイスポーツ大会運営支援サービス」です。

【支援サービスの概要】
1)全選手および競技運営者に対する気象ブリーフィング(解説)
・その日のフライトの気象条件を左右する現象(例えば高気圧や前線など)の構造と変化の状況に関する解説。
・フライトの気象条件(天気、風、気温、雲、上昇気流)の量的予測および想定される予測のずれの可能性など。また、予測がずれる場合にその前兆を早期に発見するための着眼点のアドバイス。

2)当日の競技内容決定のためのアドバイス
・当日の気象リスク、競技者の技能レベルなどを踏まえたフライトコース、競技開始・終了タイミングなどの設定、最悪のケースに備えたエスケープ(緊急避難)方法、連絡体制の検討。

3)競技進行中の短時間予測情報の提供
・競技進行中に影響するすべての気象状況についての解析、短時間予測情報の伝達。

4)競技終了後の情報提供および解説
・大会運営者、参加競技者との気象条件についての事後の情報交換、検証など。

【支援サービス実施期間】
3月21日(土)〜3月30日(日)
(プレ競技:21日〜22日、公式練習:23日、メイン競技24日〜30日)

【支援サービス対象競技エリア】
茨城県(筑波山系周辺)〜茨城県北部

【支援サービス対象競技内容】
30〜100km 程度のコース(気象条件によって日々設定)を自然の上昇気流のみを利用して滑空し、そのスピードを競う。

(本大会およびWNIの支援サービスの模様は、スカイパーフェクTV! Ch.744 「ウェザーニュース」でも放映する予定です。)

なお、ウェザーニューズでは、大会運営者向け支援サービスによる様々なノウハウを基にして、サポーター(一般個人)向けのスカイスポーツコンテンツを近々にリリースする予定です。どうぞ、ご期待ください。

 

(お問い合わせ先)
千葉市美浜区中瀬1-3 B 棟19 階
株式会社ウェザーニューズ
会長室IMC広報担当  興梠裕一
Tel:043-274-5504,Fax:043-274-3916
E-mail: imc@wni.co.jp

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