Press Release

2003.04.12

 株式会社ウェザーニューズ  
千葉市美浜区中瀬1-3  
幕張テクノガーデンB 棟19 階  

 (株)ウェザーニューズ
  登山者のための山岳気象情報専門サイト「山岳」を携帯電話で開始!

 

株式会社ウェザーニューズ(東京都港区、代表取締役社長:石橋博良、略称:WNI、東証2部<コード番号4825>)は、登山者の安全な登山活動を目的とした山岳気象情報サイト「山岳」を開始します。同情報は同社で制作・運営している携帯電話サイト「ウェザーニュース」(iモード、J−スカイ公式サイト)の中で2003 年4 月21 日より開始します。

登山は年齢や性別を問わず誰もが楽しめるスポーツですが、ひとたび天候が崩れると生命に関わる危険性が伴います。日本における山岳遭難死亡者は年間160 名にも上りますが、その原因の多くには気象条件も関係しています。同社は、これまで平野部を対象にしたピンポイント予報を提供してきましたが、毎年多くの利用者から山岳気象情報を提供して欲しいという要望が寄せられてきました。そこで、山岳遭難の軽減につながる重要な要素である同情報を提供するため、このたびサービス開始に至りました。

「山岳」サイトは合計3 回シリーズで順次開始され今回はその第一弾となります。全国約1,300 カ所を対象にした『山頂周辺の予報』、『登山口の予報』、『週間予報』、『雨雲分布』、『今後の雨雲予想』『寒気流入予想』、『高層気象観測』、『天気図』、『天気概況』 という山行に必要な情報のほか『日の出入』、『月の出入・月齢』、『ひまわり画像』、『台風情報』などを閲覧することができます。雨雲関係情報では自分が登る山の位置に▲マークを表示し自分の位置と雨雲との関連が一目でわかります。

登山者は登る山が決まったらその山の天気を気にします。登る山のメニューをブックマーク(お気に入り登録)登録しておけば、山行計画段階や登山中に最新の山岳気象情報が簡単に入手できます。日本の山では尾根に登ればほとんどの場所で携帯電話が通じるため、登山中に気象情報を入手するのにとても便利です。

なお、本サービスを有効に利用して頂くため、またこれから本格的な夏山登山開始に先立ち、山岳気象遭難や疲労凍死といった危険を回避するためのセミナーも同時開催していく予定です。東京会場の講師は無名山塾主宰 岩崎元郎氏。

4月19日 札幌 大同生命ビル
5月24日 旭川 旭川文化会館
6月 9日 東京 東京プリンスホテル

また、同社で制作・運営している生活気象情報ウェブサイト「Cyber Weather World」や衛星ディジタル放送SKYPerfecTV!Ch.744「ウェザーニュース」での情報提供も予定しており、山行前や山小屋での情報入手もできるよう計画しています。「山岳」第二弾以降は、山小屋からの現地情報や画像情報、登山者からの情報を掲示するコミュニティも展開していく予定です。

◆アクセス方法
○NTTドコモ i モード「ウェザーニュース」:
メニューリスト→天気/ニュース/情報 → ウェザーニュース →天気Plus →「山岳」

○J-フォン J-スカイ「ウェザーニュース」:
J-スカイメイン→天気、ニュース・メディア → 天気 →ウェザーニュース → 天気Plus →「山岳」

※「iモード/アイモード」は株式会社NTT ドコモの登録商標または商標です。
※「J-フォン」、「J-スカイ」は、J-フォン株式会社の登録商標または商標です。

【コンテンツ一覧】

 

Top of page
・プレス・リリース
・過去のプレス・リリース