Press Release

2003.09.25                        

 ウェザーニューズグループ、US エアウェイズに運航気象情報サービスを提供
   〜アメリカン航空に次いで2 社目、同サービス提供先を拡大〜

世界最大手の民間気象情報会社、株式会社ウェザーニューズ(東京都港区、代表取締役社長:石橋博良、東証2 部<コード番号4825>)は、米国子会社のウェザーニューズオクラホマ社が米国第7 位の航空会社、US エアウェイズ(バージニア州アーリントン)と航空機の運航管理用気象情報サービスの提供に関する契約を締結したと発表しました。これにより、ウェザーニューズグループはオクラホマ州ノーマン市に新設した航空気象センターを通じ、US エアウェイズと、US エアウェイズエクスプレスの名称で運航されている同社傘下の地方航空各社に気象情報の提供を開始します。

オクラホマにある航空気象センターでは、アメリカン航空、デルタ航空、米空軍および海軍の出身者で構成された気象学の専門家チームを構成しています。すでに、同センターでは、本年7 月28 日より、世界最大の民間航空会社のアメリカン航空に対して、それまで同社内で行っていた航空気象業務を引き継ぎ、同業務に関わる各種ソリューションを同社に提供しております。

ウェザーニューズオクラホマ社を統括する米国ウェザーニューズ社のジェレミー・アッシャー社長兼CEO は、「質の高い旅客サービスで知られるUS エアウェイズに当社のサービスを提供できることは大変喜ばしい。航空気象センターでは、US エアウェイズが運航の安全性と旅客の快適さや利便性を高めつつ、業務を効率化できるよう適切なサービスを提供していく。当社の気象情報サービスを利用することにより、US エアウェイズは業界内の競争力を保ちつつ、旅客サービスの向上を維持することが可能である」と述べています。

一方、US エアウェイズのロバート・マロニー運航管理計画担当マネージングディレクターは、「天候を正確に予想することは、安全確実な航空機の運航を維持するうえで不可欠な要素のひとつであり、より良い運航スケジュールの計画が可能になる。ウェザーニューズには、当社が現在必要としている各種サービスが揃っていることが分かった。ウェザーニューズと連携し、同社が気象・航空の両業界で構築してきた堅固なパートナーシップ、世界規模の資源を大いに活用できると期待している」とコメントしました。

ウェザーニューズグループでは、航空産業向け気象情報サービス事業を今後の成長事業と位置付け、積極的な拡大を目指します。

US エアウェイズについて
US エアウェイズは米国とカナダ、メキシコ、欧州、カリブ海及び中南米の200 を超える都市を結ぶ、米国第7 位の航空会社です。その路線ネットワークの大部分は米国東部に集中しており、ミシシッピ川以東では最大の規模を誇っています。US エアウェイズ、US エアウェイズシャトル、US エアウェイズエクスプレスの3 社を合計すると、1 日あたり3,400 便以上を運航しています。US エアウェイズの運航スケジュールや料金に関する詳細は、US エアウェイズのホームページ(usairways.com)をご参照ください。

米国ウェザーニューズ社について
米国ウェザーニューズ社は、株式会社ウェザーニューズ(本社:東京港区、石橋博良代表取締役会長兼社長、東証2部 4825)の100%子会社。ウェザーニューズグループは、民間気象情報会社として、世界最大のネットワークを有し、世界で唯一陸海空など全ての分野での気象情報サービスを提供している。世界13 ヶ国(地域)、36 都市に営業拠点を持ち、航空、海運、自治体、流通、農業、エネルギー、石油掘削など、気象に影響される全ての事業に対して、ピンポイント気象予報に基づく対応策情報の提供を行っている。また、自社が運営する携帯電話やCS放送などのメディアを通じて一般個人に対して生活気象コンテンツを提供しているほか、各種一般マスメディアに対しても気象に関する報道の業務支援サービスも実施している。
※ ホームページアドレス 米国ウェザーニューズ : http//www.us.weathernews.com/
株式会社ウェザーニューズ : http//www.wni.co.jp/

(お問い合わせ先)
株式会社ウェザーニューズ
千葉市美浜区中瀬1-3-B19
会長室IMC広報担当 森下、島崎
Tel:043-274-5504, Fax:043-274-3916
E-mail: imc@wni.co.jp

 

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