Press Release

2003.12.11

 (株)ウェザーニューズ、米国の携帯電話向け気象情報サービス市場に本格参入
   
米国大手携帯キャリア3 社へのサービスを提供
  〜ベライゾン・ワイヤレス、AT&T ワイヤレス、スプリントPCS〜

世界最大の民間気象情報会社、株式会社ウェザーニューズ(東京都港区、代表取締役社長:石橋博良、東証1 部<コード番号4825>)は、このたび米国大手携帯電話キャリアであるスプリントPCS 向けに気象情報コンテンツの提供を開始し、米国における携帯電話向け気象情報サービスへ本格的に参入します。ウェザーニューズでは、先行して8月からAT&T ワイヤレス、10 月からベライゾン・ワイヤレスへ携帯電話向け気象情報サービスを開始しており、今回のスプリントPCS へのサービス開始で、米国大手携帯キャリアのうち3 社へサービスを提供することとなりました。なお、米国での事業運営は、100%子会社の米国ウェザーニューズ社(カリフォルニア州サニーベール、CEO:ジェレミー アッシャー)が行います。

今回のスプリントPCS へのサービスでは、先行しているAT&T ワイヤレス、ベライゾン・ワイヤレスと同様に、携帯電話(Sprint PCS VisionSM)を通じて米国内、国外約130 ヵ所の地域の天気概況、週間予報、天気レーダー、天気警報を閲覧することができます。また、人気観光地の天気概況や空港での飛行機の遅れなどをチェックすることも可能なため、アメリカにおいて最大の休暇となるクリスマスシーズンに向けて多くの利用者を見込んでいます。

ベライゾン・ワイヤレスでは、上記のサービスに加え、「Weathernews’ Wake Up with Weather?(日本では「めざまし天気DX」)」サービスを提供しています。このサービスは、目覚まし指定時刻に携帯電話が自動起動し、その日の天気に合った音楽とともに天気予報をお知らせします。また、雨の日には自動的に通常より少し早い時刻に目覚ましを鳴らす機能も搭載しています。今後、AT&T ワイヤレスやスプリントPCSでも順次展開していく予定です。

米国における携帯電話向け気象情報サービスは、文字と簡単なイラストによるシンプルなサービスが中心となっています。ウェザーニューズでは、天気概況にあわせて変化する世界各都市・地域のイラストや、降雨地域がひと目でわかるレーダー画像などわかりやすいグラフィックをふんだんに活用し、気象に関連した生活情報や機能も充実させることで、他社とは異なるより実用的な気象情報サービスを提供します。米国での利用料金は、スプリントPCS が月額3.49US ドル、AT&T ワイヤレス、ベライゾン・ワイヤレスがともに月額2.99US ドルです。

ウェザーニューズはこれまで米国において企業向けサービスとして、船舶や航空機向けの気象情報サービスを中心に展開してきましたが、今回の携帯電話向けサービスの開始により、米国での個人向けサービスの拡大を図ります。また、携帯電話向け気象予報サービスでは、100 万人に迫る会員数を持つ日本を中心に、今回の米国も含め、イギリス、ドイツ、韓国、ポルトガル、オーストラリアなどの13 カ国でのサービス提供を行っています。今後は、イタリア、フランス等の世界各国で順次、サービスを展開していく予定です。


<報道関係お問合せ先>
株式会社ウェザーニューズ:千葉市美浜区中瀬1−3−B19
 社長室 IMC 広報   森下、島崎 Tel:043-274-5504 Fax:043-274-3916
株式会社ウェザーニューズ 広報代行
 (株)プラップジャパン 高橋、伊藤 Tel:03-3486-6868 Fax:03-3486-7502

 

Top of page
・プレス・リリース
・過去のプレス・リリース