Press Release

2004.10.21

 米国オクラホマ州に気象情報サービスの運営拠点を開設
  〜全世界向け運営中枢「幕張天気街」のサブセンターとして、
    ”気象のメッカ”オクラホマ大学と提携し本格始動〜

世界最大の民間気象情報会社、株式会社ウェザーニューズ(代表取締役会長兼社長:石橋博良)は、米国オクラホマ州がオクラホマ大学内に進めている「リサーチキャンパス」に、北米のオペレーション拠点となる「ウェザーニューズ・オクラホマセンター」を10月20日に開設しました。同社では今年9月に全世界向けの気象情報サービスを集中運営するグローバル拠点を千葉市・幕張新都心に開設しており、今回のオクラホマセンターはそのサブセンターとして、同社の北米におけるサービス運営の強化を図ります。

 ウェザーニューズでは、これまで"気象のメッカ"と言われ先進的な気象研究で有名なオクラホマ大学へ寄付講座を提供すると同時に、オクラホマ州ノーマン市に支社を開設するなど、オクラホマ州との協力体制を敷いてきました。今回「リサーチキャンパス」の設立およびオクラホマ州による気象分野の産学連携政策を受け、ウェザーニューズは産学連携の中核企業のひとつとして、2006年完成に向けて進められている「リサーチキャンパス」内、民間企業エリアにアンカーテナントとして入居し、アメリカのオペレーション拠点を開設することに至りました。

 今回設立する「ウェザーニューズ・オクラホマセンター」は、アメリカン航空をはじめ航空気象支援のサービスを行っているオクラホマの運営拠点と、カリフォルニア州サニーベールにあった気象サービスのオペレーション部門を集約し、サービス運営拠点として新たに開設したものです。同センターは、9月に千葉市・幕張新都心に開設された全世界向けサービスの運営中枢にあたる「幕張天気街(ウェザーストリート)」と連携し、米国でも主力事業に成長している携帯電話向けサービスや航空会社向けサービス、外航海運向けサービスなどを対象に、企業および個人向けの気象情報提供を行います。ウェザーニューズでは、多彩な気象研究を行っているオクラホマ大学内へ拠点開設することで、大学との人的交流やプロジェクトへの参画などで得られるノウハウを活用し、より高い気象サービスの提供を目指します。

<「ウェザーニューズ・オクラホマセンター」について> 
 名称: ウェザーニューズ・オクラホマセンター
 住所: 350 David L. Boren Boulevard, Norman, OK 73072
 主要業務: 米国内各産業・個人向け気象情報サービス運営および研究開発
 面積: 約2,322平方メートル
 従業員数: 約100名


●報道関係お問い合わせ先
株式会社ウェザーニューズ 千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデン
 社長室IMC 広報 島崎 Tel: 043-274-5504 Fax: 043-274-3916

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