Press Release

2006.06.12

オーストラリア戦、“天候的”に勝てる要素十分!
〜現地の様子は、携帯コンテンツ「ワールドカップウェザー」でチェック!〜

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役会長兼社長:石橋博良)では、本日開催の“ジーコジャパン”の初陣となるオーストラリア戦の天候に関する傾向をまとめ発表しました。また、ウェザーニューズでは、ワールドカップ開催にあわせ携帯電話向けに現地の天候が分かる『ワールドカップウェザー』を携帯お天気情報コンテンツ「ウェザーニュース」(登録会員総数150万人、105円/月)内にて本日6月5日(月)よりスタートしました。

【日本戦の天候】
◆第1戦(対 オーストラリア) の天候

開催地:カイザースラウテルン

天候:晴れ

最高気温:27度
最低気温:12度

-

 

【ジーコジャパンの勝率と天候】
ウェザーニューズでは、2002年7月〜2006年6月の"ジーコジャパン"の戦績と試合当日の気象データを集計し、各気象条件における勝率を下記の通りまとめた。

天候による勝率

気温による勝率

湿度による勝率

晴れ:58% (74%)
曇り:50% (75%)
雨/雪:17% (67%)

25度未満:63%(80%)
25度以上:83% (89%)

70%未満:65% (82%)
70%以上:50% (67%)

カッコ内は引き分け以上になる率を表しています               潟Eェザーニューズ調べ

 

【各国選手のコンディションと天候】

  • 気候の影響
    「日本」にとっては梅雨特有の蒸し暑さがない分、スタミナの消耗は抑えられるものと思われる。一方、「オーストラリア」にとっては北半球と南半球では季節が逆であるために、環境に適応するのに時間がかかる可能性もある。また、「日本」のJリーグは年8月がオンシーズンであるため暑さに鍛えられている選手が多いが、反対に「オーストラリア」「クロアチア」「ブラジル」の選手の多くが所属する欧州リーグは夏がオフシーズンであることから、暑さの中での試合は不慣れの可能性もある。
  • 気温の影響
    当日の気温予想は30度以下だが、ピッチ上は芝生の照り返し等で5度以上は気温が上がる。また、強い日差しによって体感温度はさらに上がる可能性あり。高温多湿に慣れている日本選手といえども、こまめな水分補給が必要になってくる。また、ドイツの夏は日中と夜の気温差が10度以上あり、現地時間21時に開始するブラジル戦は気温差による体調管理に注意しなければならない。

【携帯向けコンテンツ『ワールドカップウェザー』】

 “天気と試合”の視点から日本戦をチェック!

『ワールドカップウェザー』では、今回試合が開催されるドイツ国内全12会場の1週間の天気、最低・最高気温をチェックすることができます。ウェザーニューズでは、現在、ドイツをはじめ世界15カ国で気象情報サービスを提供しており、今回のドイツ国内の気象情報は、現地からのデータをもとに気象専門家がその予測にあたります。その他のコンテンツとして、現地でのサッカー観戦における服装のアドバイスのほか、日本国内で開催されるパブリックビューイングの中から大規模に開催される4会場をピックアップして気象情報の提供も行います。全国的に梅雨に入りつつある日本列島、パブリックビューイングに参加される前に気象情報をチェックして、防寒着など適切な服装で日本の応援に臨みたいものです。

ウェザーニューズは、2002年に日韓で開催されたW杯では、気象面からサプライヤーとして各スタジアムに気象情報の提供を行いました。そして今回ドイツワールドカップでは、サッカーを楽しむ人を、気象情報を通してサポートしていきます。

 

株式会社ウェザーニューズ(東証1部<4825>)について
世界主要国/地域に40の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自のピンポイント予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。一般個人・大衆に対しては、携帯電話、CS/BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を応援する各種情報を提供。

<報道関係お問合せ先>

株式会社ウェザーニューズ:千葉市美浜区中瀬1−3幕張テクノガーデン
広報  栩木、上山
Tel:043-274-5504
Fax:043-296-3763


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