Press Release

2006.08.22

ヴァージン・アメリカと運航支援サービスで契約締結
〜気象面でのサポートにより安全性確保と経済性向上を実現〜

株式会社ウェザーニューズ (所在地:東京都港区、代表取締役会長兼社長:石橋博良)は、ヴァージン・グループにおける米国国内線航空会社であるヴァージン・アメリカとの間で運航支援に関する契約を締結しました。締結の内容は、ヴァージン・アメリカの運航便に対し、運航の安全性確保ならびに効率性向上を目的に、24時間体制の気象情報提供による運航サポートを行うもので、サンフランシスコ・ニューヨーク便への提供を皮切りに今秋からサービスを開始し、順次各路線へのサービスを展開していきます。

今回ウェザーニューズが提供を行うサービスは、離陸前から着陸に至るまで、飛行機が安全かつ効率良く飛行するための運航管理に関する支援を行うもので、空港上空や飛行ルート上の気象状況をもとに、飛行可否判断・飛行計画策定サポートを行います。ウェザーニューズでは、航空気象に精通した運営チームが最新鋭の気象予測システムにより解析された気象情報をもとに、千葉県幕張のグローバルセンターと米国オクラホマ州のオペレーションセンターから24時間体制でのサービスを提供します。ウェザーニューズでは、航空業界において高度な気象予報技術とサポート体制を有しており、ビデオ・カンファレンス・システムを通じ、飛行計画をはじめ離陸後サポートについて気象予報士が直接アドバイスを行います。

サービス導入に際し、ヴァージン・アメリカの運航管理担当のスコット・ハンフリー取締役は、「ウェザーニューズのサービス導入により、我々が追求する経済性向上が可能となるほか、何よりも優先すべきお客様と乗務員の安全性確保に確実につながるものと信じている。そして、ウェザーニューズが持つグローバルな専門性と、研究機関・政府機関・民間企業との密接なリレーションにより、我々にとって気象分野における研究開発が今まで以上進むと考えている」とコメントしています。

ウェザーニューズでは、20年におよぶ航空気象分野での実績をもとに、国内外の航空会社100社以上に対し運航判断支援、最適な航路選定、燃料最適化などのサービスを提供しています。競争激しい航空業界に対して、搭乗者の安全性、運航の効率性を主要事業として全世界の航空会社へのサービスを目指しています。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部<4825>)について
世界主要国/地域に40の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自のピンポイント予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。一般個人・大衆に対しては、携帯電話、CS/BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を応援する各種情報を提供。

<報道関係お問合せ先>

株式会社ウェザーニューズ:千葉市美浜区中瀬1−3幕張テクノガーデン
広報  栩木、上山
Tel:043-274-5504
Fax:043-296-3763


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