発行日 : 2007年01月30日

最新テクノロジー採用で、より使いやすく、より便利なサービスを

Windows Vista™に対応した気象サービス開始

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)では、マイクロソフトが提供するWindows Vista®に対応したサービスを本日1月30日(火)から開始します。サービスは、Windows Vistaに標準搭載の「Windows Media Center」にて“MCML(※1)”で構築した気象コンテンツを提供するほか、当社『コーポレートサイト』で“WPF(※2)”を使った新しいコンテンツも同時にスタートします。ウェザーニューズでは、常に新しいテクノロジーを採用していくことで、利用者にとって、より使いやすく、より便利なサービスを提供していきます。


気象コンテンツ

携帯サイト「ウェザーニュース」のサイト画面

Windows Vistaの「Windows Media Center」は、マウスやリモコンなどを使用し、PC またはテレビ上で、デジタルエンターテイメントを簡単に楽しむことができます。「Windows Media Center」の機能の一つである「メディアオンライン」では、ニュース・音楽・映画・エンターテイメントなど、様々なコンテンツをオンラインにより、入手・視聴することができます。そしてこの度、「メディアオンライン」にて気象コンテンツサービスを開始します。


気象コンテンツは、「天気予報Ch.」、「レーダーCh.」、「衛星Ch.」、「動画Ch.」の4つのチャンネルから構成されています。「天気予報 Ch.」では、主要11都市1週間先の“天気”“最高気温”“最低気温”を気象予報士によるコメントと併せ提供しています。「動画Ch.」では、お天気キャスターによる5分の動画番組で、天気の傾向や全国各地の天気予報などを分かりやすく解説します。その他、「レーダーCh.」では全国各地の降雨状況を見ることができるほか、「衛星Ch.」では衛星から送られてきた時間ごとの雲の推移をアニメーションでチェックできるなど、気象を詳しく知りたい方にもご覧いただけるチャンネルも用意しています。『ウェザーニュース』では、これら4チャンネルに加え、今後、より生活に密着した情報を扱うチャンネルを順次拡充していく予定です。


【※1:MCML (Media Center Markup Language)】

『気象コンテンツ』は、Windows Vistaテクノロジーである「MCML (Media Center Markup Language)」によりデザインフレームの構築を行っています。「MCML」は、表現力豊かなビジュアルやダイナミックなレイアウトのユーザーインターフェースを実現できるXMLベースの記述言語です。

コーポレートサイト

http://weathernews.com/index.html

現在、ウェザーニューズのコーポレートサイトでは、地図上に表示された6時間ごとの“雲の動き”をアニメーションで見ることができ、“昼/夜の区分”、 “各地の気候区分”の気象情報も見ることができます。このコーポレートサイトにて今回スタートする機能は、従来、平面上で表示されていた世界地図を、3D の地球儀上に映し出すことができるもので、地球儀上の任意の地域をズームアップ・インしたり、地球儀をクルクルと回したりと、マウス一つで画面内の地球儀を自由に操作することができます。このデモンストレーションは、こちらでご覧頂けます(http://weathernews.com/jp/c/press/2006/img/wpfdemo.avi)。


【※2:WPF(Windows Presentation Foundation)】

『コーポレートサイト』は、Windows Vistaに標準で搭載される新しいプレゼンテーションテクノロジーである「WPF(Windows Presentation Foundation)」を活用してサイトデザインを行っています。「WPF」は、マイクロソフトのソフトウェア開発プラットフォームである「Microsoft .NET Framework」を基盤としており、表現力や操作感だけでなく、インターネットとの通信や各種サービス間の連携、そして安全性にも優れたコンテンツやアプリケーションを開発することが可能です

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。