株式会社ウェザーニューズ（所在地：東京都港区、代表取締役社長：草開千仁）は、本格的な花粉飛散を前に、翌日の花粉症状がどうなるかをメールで知らせてくれる『花粉症状予測メール』を携帯電話向けサービスとして2月26日(月)から開始しました。本サービスは、事前に自分の花粉症状に関する簡単な質問に答えるだけで、翌日の花粉症状がどうなるか“自分だけの花粉症状の予測”を毎日メールで受け取ることができる日本で初めてのサービスです。

『花粉症状予測メール』の概要

従来、花粉症の症状を持つ人の多くが、その対策をする際、「多い」「少ない」などの“飛散量の予測”をもとに対策を行ってきました。しかし、“飛散量の予測”だけでは、花粉症状の発症を経験だけに頼らざるを得ず、その対策を十分に取ることができない場合がありました。そこでウェザーニューズでは、従来の “飛散量予測”に加え、“花粉症状予測”のサービスを提供することで、花粉症に対する適切な対策を取ってもらうことを目的に本サービスを開始しました。このメールサービスは、オリジナル花粉観測機を使い、全国300家族の協力をもとに3年前から実施してきた取り組みをもとに実現したサービスで、｢花粉飛散量｣｢花粉症状｣｢天気｣の過去2年間で収集したデータをもとに花粉症状予測を行います。

『花粉症状予測メール』の利用法

『花粉症状予測メール』は、花粉症状がどうなるかを、一人ひとりの症状傾向にあわせ、指定した時間にメールで提供するサービスです。サービスでは、利用者に居住エリアを登録してもらい、「今まで花粉症の症状がでたことがありますか？」｢どのような症状がでるか？｣など16項目に及ぶ花粉症状や重度に関する質問で一人ひとりの花粉症状をタイプ分類します。ウェザーニューズでは、気象のプロが風速・温度・湿度などから市町村の細かい単位での花粉飛散予測を行い、その予測をもとに花粉症タイプ別に個人個人の花粉症状を予測します。これら症状予測は、翌日の予測が、毎晩配信されます(配信時間設定可)。本サービスは携帯電話サイト「ウェザーニュース(月額315円)」に登録していれば誰でも利用することができます。また、利用者からは、毎日配信する症状の予測が、その人の症状に合致しているかどうかについて意見を募り、その情報をもとに、更なる症状予測の精度向上を図ります。

その他にも花粉症対策のサービスいろいろ

『花粉症状予測メール』のほかに、携帯電話・インターネット向けに、花粉症状を抱える方に役立つ様々なサービスを提供しています。

1.｢リアルタイム花粉飛散・症状リポート｣

〜花粉の実態を把握し完璧な対策が可能に〜

全国の花粉症家族の自宅100ヵ所で観測された「花粉飛散量」、全国の花粉研究員から寄せられた「花粉症症状」がリアルタイムで公開されます。これらの情報を活用することで、より具体的な花粉症対策を取ることが出来ます。

2.｢花粉飛散予報｣

〜風速など天気を踏まえ予報士が花粉傾向を予測〜
天気予報をもとに気象予報士が花粉飛散を予測します。予測では当日・翌日の飛散量など、詳細な傾向をもとに気象予報士ならではのアドバイスを1日2回の更新でお届けします。

3.｢花粉動画チャンネル｣

〜翌日の花粉対策をお天気キャスターがアドバイス〜
月曜日から金曜日の夜、ウェザーニューズのお天気キャスターが、花粉飛散予測や対策法など、ワンポイントアドバイスを動画番組でお伝えします。番組内では、お天気キャスターが花粉症に関する事柄に関し、体当たり取材するのコーナーも展開予定です。

4.｢みんなの花粉症対策｣

〜有名療法からユニーク対策法までを紹介〜
利用者から集められた花粉症に関するクチコミ対応策を公開します。また、花粉対策対する質問も受付け、会員から寄せられた質問に対し会員が回答するコーナーも開設します。

5.｢チェックシート｣

〜チェックシート入力で対策アドバイス〜
くしゃみや目のかゆみなどの症状を入力することとで、重症度のランキングをみることができるほか、その日その日の飛散量などにあわせた適切なアドバイスをもらうことができます。

総合気象サイト｢ウェザーニュース(URL：http://weathernews.jp/)｣について

インターネット向けに提供する気象総合サイトで、｢天気予報｣｢注意報警報｣｢雨雲レーダー｣などの基本的な気象コンテンツはもとより、｢台風｣｢地震｣などの防災コンテンツ、｢ゴルフ｣｢スキースノボ｣などのレジャーコンテンツ、そして、｢花粉｣｢桜｣｢紅葉｣などの季節コンテンツなど気象に関するあらゆる情報をこのサイト一つで入手することができます。その他、自分だけのトップ画面にパーソナライズできる機能や、自分専用に天気予報をカスタマイズすることができるコンテンツ(有料月額315円)など、気象情報を活用しより快適に生活を送ってもらうためのサービスや取り組みを、日々スタートさせています。

携帯電話向けサイト「ウェザーニュース」について

ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話各社でサービスを利用することができる気象情報サイトで、現在、全国で約160万人が登録。月額105円で、天気予報を市町村単位のピンポイントで1時間ごとにチェックできるほか、地震、台風、落雷などの｢防災コンテンツ｣、桜、花粉、紅葉などの「季節コンテンツ」、釣り、ゴルフなどの｢レジャーコンテンツ｣、雨降りアラーム、地震メールの｢メールサービス｣など、生活に密着した約40の様々なコンテンツを利用することができる。また、各コンテンツでは、“季節・天気を楽しむ”をテーマに、サイト利用者参加型の取り組みなども多数行っている。