株式会社ウェザーニューズ（所在地：東京都港区、代表取締役社長：草開千仁）では、「さくらプロジェクト」の一環として、今シーズンの桜(ソメイヨシノ)に関する開花予測の第五回を発表しました。

全国の開花予測（3月19日現在）

今冬は記録的な暖冬でしたが、3月に入ってから日本列島には寒気が流れ込みやすくなっています。寒気が入るまでは桜（ソメイヨシノ）の開花の準備は順調に行われていたようですが、これまでの寒気の強さが、当初の予想よりも大きく、開花が全国的に更に2日程度遅くなりそうです。ただ、一部の東京や九州では既に開花が始まっているようです。2001年〜2006年の5年平年でみると、全国的に平年並みの所が多くなるでしょう。今後の天気傾向ですが、これから２〜３日は、引き続き寒気が流れ込みやすく、北日本や東日本中心に平年より気温が低くなることが多くなりそうです。週半ば以降は、平年並か高めの気温になり、春らしい日が戻ってきます。桜の生長はまだユックリですが、数日後には春らしい日が戻るため、一気に開花へと進むでしょう。

今年は記録的な暖冬であったため、予測が難しく、今後の気象状況やサポーターから寄せられる実況リポートにより予測は変化する可能性があります。桜開花予測の最新の情報は、当社のインターネットサイトと携帯電話サイトにて毎日更新しますのでこまめなチェックをお勧めします。
（各サイト内では全国600地点のお花見スポットの開花日が記載されています。）

桜モニターから寄せられる全国の観察記録

当社では、通勤途中の桜や近所の公園の桜に目を向けてもらい、桜の様々な姿を楽しんでもらうため、桜のつぼみから葉桜になるまでを携帯電話で観察する桜モニターを開始しています。現在、桜モニター登録者数は1万5千人を超え、全国から観察リポートが続々届いています。これらのリポートは貴重な実況データとして、天気の傾向と併せて開花予測に活用されます。

今年は、既に、関東や九州の数名の桜モニターからは「私の桜が咲いた！」という「咲いた宣言」報告もきています。当社ではサイト内にて、随時、桜モニターからの「咲いた宣言」を紹介していき、日本の桜の実況を桜モニターと共に伝えていきます。

全国の桜モニターからのリポート

岩手県北上市	山形県山形市	東京都墨田区	佐賀県三養基郡	福岡県福岡市

山口県下関市	熊本県熊本市	福岡県福岡市	東京都世田谷区	埼玉県さいたま市

各都道府県の桜予測　【3月19日現在】

*平年開花日は、一部を除き、各地点への当社独自の調査によるものです。

＊当社の開花予測の方法につきましては、第一回桜開花予測のリリースにてにてご参照ください。
（URL: http://weathernews.com/jp/c/press/2007/070221_1.html）

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