発行日 : 2007年05月31日

暖冬により、ホタル前線今年は早め!?

~ 梅雨を楽しむ!携帯電話向けコンテンツ『ほたる情報』スタート  ~

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、この度、全国各地におけるホタルの出現傾向を本日5月 31日(木)に発表するとともに、携帯電話向けコンテンツとして全国100ヵ所のスポットをチェックできる『ほたる情報』を梅雨コンテンツ内にスタートしました。今回の傾向発表とコンテンツ開始は、梅雨の時期に、季節の風物詩であるホタル鑑賞を通じ、季節を楽しんでもらうことを目的に展開するものです。コンテンツ内では、希少な昆虫となったホタルを鑑賞する際のマナーなども呼びかけていく予定です。

携帯サイト「ウェザーニュース」 URL:http://wni.jp

全国各地のホタル出現傾向

現在、九州や四国で蛍が見頃を迎えています。鹿児島のウェザーリポーターからは5月8日に、「蛍を見つけた」というリポートが寄せられ、西日本のホタルの見頃前線は、順調に北上しているようです。今後も、ホタルの見頃前線は順調に北上を続け、6月の始めには近畿、関東、東海に、中旬には北陸に、下旬には東北まで北上し、7月中旬には北海道に到達する見込みです。今年は平年より少し早まりますが、これはホタルが育つ川の水温が平年よりもやや高くなっていることが考えられます。幼虫時代に、水温が16℃を下回ると発育が鈍くなると言われていますが、冬〜初夏の気温が平年よりも高かったため、川の水温もやや高めで推移したと思われます。蛍が綺麗に輝けるのはわずか1週間足らずです。いつもの年より早めに見られる場所がありますが、その分、見頃の終わりも早まるため、サイトのホタルの見頃前線をチェックして、美しい輝きを見逃さないようにして下さい。

携帯電話向けコンテンツ『ほたる情報』

1.ほたるスポット検索

〜 都心から観光地までホタルスポットを素早く検索 〜

「ほたるスポット」では、全国100ヵ所のホタルスポットを網羅しており、そのスポットを地域別に検索することができます。各スポットでは、ホタル観賞の必要条件となる、天気、気温、風の強さなどを各地ピンポイントで確認することができるほか、ホタルの見所、ホタルの数、さらには、スポット周辺の地図や交通アクセス(電車の場合/車の場合)までチェックすることができます。事前に携帯電話でチェックしてから外出すれば、ホタルに出会えるチャンスも高まります。


2.ほたるリポート

〜 口コミ情報でホタルの穴場スポットもリサーチ 〜

「ほたるリポート」では、ホタルの目撃情報、穴場情報、ホタル写真などを携帯電話利用者から募集し、コンテンツ上で紹介します。160万人の会員を有する「ウェザーニュース」のネットワークを活かしたガイド本にも、サイトにものっていないホタル情報をチェックすることができます。


3.ほたるの豆知識

〜 節度ある鑑賞マナーを学びホタルを楽しむ 〜

「ほたるの豆知識」では、ホタル鑑賞の際のお奨め天気コンディションをはじめ、「ホタルの寿命はどのくらい?」や「ホタルはなぜ光るの?」など、ホタルに関する素朴な疑問に答えてくれるコーナーなどを用意しています。このほか、希少な昆虫となったホタルを守るための必要最低限のマナーなども紹介します。

携帯電話向けサイト「ウェザーニュース」について

ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話各社でサービスを利用することができる気象情報サイトで、現在、全国で約160万人が登録。月額105円で、天気予報を市町村単位のピンポイントで1時間ごとにチェックできるほか、地震、台風、落雷などの「防災コンテンツ」、桜、花粉、紅葉などの「季節コンテンツ」、釣り、ゴルフなどの「レジャーコンテンツ」、雨降りアラーム、地震メールの「メールサービス」など、生活に密着した約40の様々なコンテンツを利用することができる。また、各コンテンツでは、“季節・天気を楽しむ”をテーマに、サイト利用者参加型の取り組みなども多数行っている。


■ウェザーニュースサイトへのアクセス

1.直接アドレス入力 

  • URL:http://wni.jp

2.メニュー選択

  • NTTドコモ iモード:「メニューリスト」→「天気/ニュース/ビジネス」→「ウェザーニュース」
  • KDDI(au)Ezweb:「EZトップメニュー」→「カテゴリで探す」→「ニュース・天気」→「天気」→ウェザーニュース
  • Yahoo!ケータイ:「メニューリスト」→「天気・ニュース・経済」→「天気」→「ウェザーニュース」

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。