株式会社ウェザーニューズ（所在地：東京都港区、代表取締役社長：草開千仁）は、携帯電話利用者と共に梅雨に取り組む『雨プロジェクト』をスタートし、6 月6日(水)から同プロジェクト内において、全国の携帯電話利用者が参加し、楽しみながら梅雨を観測する｢雨カップ調査｣を開始します。

携帯サイト「ウェザーニュース」	URL：http://wni.jp

6月に入り、日本列島は本格的な梅雨シーズン突入間近です。これから始まる雨の日に「雨だと外出するのが面倒くさい」「ジメジメしていて憂鬱」など、梅雨に対しマイナスのイメージを抱く方も多いかと思います。ウェザーニューズでは、雨に積極的に関わり、楽しみながらシーズンを過ごしてもらう方法を「雨カップ調査」を通して提案しています。この取り組みは、今年で3年目の実施となり、昨年は、小学生からご年配の方に至るまで全国で1万人もの方が参加しました。

雨カップ調査

〜全国の人と“計量カップ”で雨を計って楽しもう！〜

｢雨カップ調査｣は、携帯電話利用者と共に“雨量カップ”を使い、“雨量”や“酸性雨”を観測する取り組みです。「『降水量は○ミリとなる見込み』とは言ってみても、実際どのくらい降るのか」、「『都心では最近酸性雨が強くなっている』と聞くが本当なのか」などを“雨量カップ”を使い、実際に目で見ながら観測することで、雨を楽しみに変える試みです。“雨量カップ”は、専用雨量カップ(※右写真参照)を先着5,000名の方に配付し、それ以外の方でも、ウェザーニューズが指定する条件をもとに自分で用意し参加することができます。｢雨カップ調査｣への参加方法は、“雨量カップ”を屋外に設置し、カップに溜まった雨量を、一日一回携帯電話サイトの個人専用ページからリポートします。今シーズンからは、新しく微妙な降雨も観測できる感雨紙も併せて使用し、従来では測定できなかった更に細かなデータも収集します。酸性雨は、梅雨の時期に3回全国で一斉調査します。全国から集められた情報は、細かな降雨情報としてマッピングし、どの地域にどれくらいの雨が降ったかを分かりやすく掲載いたします。公開された情報をもとに、携帯電話利用者は、日々の降雨傾向を詳細に知ることができるほか、ウェザーニューズでは、全国から寄せられた詳細な降雨情報をもとに予報精度の向上などに役立てます。

*感雨紙は通常の雨量観測機では測れない1mm以下の雨を測定することができる紙です。

「雨カップ調査」の参加者のコメント

昨年参加した1万人は、老若男女、主婦、サラリーマン、学生など、様々な方が観測に参加しました。プロジェクトは、梅雨明けと共に終了し、その際、この取り組みを通して梅雨を楽しむことができたとの声が多数寄せられました。

[ 鳥取県堺市 ]

やったぁー！梅雨明け毎回はちゃんと報告できなかったけど、ただ憂鬱だっただけの梅雨の時期を、雨が嫌ながらも楽しみながら過ごせました！

[ 東京都府中市 ]

関東地方も梅雨明けです。うっとうしいだけだった梅雨も今年は子供達と、とても楽しんで過ごせたきがします。ありがとうございました。 ！

携帯電話向けサイト「ウェザーニュース」について

ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話各社でサービスを利用することができる気象情報サイトで、現在、全国で約160万人が登録。月額105円で、天気予報を市町村単位のピンポイントで1時間ごとにチェックできるほか、地震、台風、落雷などの｢防災コンテンツ｣、桜、花粉、紅葉などの「季節コンテンツ」、釣り、ゴルフなどの｢レジャーコンテンツ｣、雨降りアラーム、地震メールの｢メールサービス｣など、生活に密着した約40の様々なコンテンツを利用することができる。また、各コンテンツでは、“季節・天気を楽しむ”をテーマに、サイト利用者参加型の取り組みなども多数行っている。

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ウェザーニューズでは、一方的な気象情報提供にとどまらず、“WITH”をテーマに携帯電話利用者と共に創る参加型のコンテンツを随時展開してきました。今年は“花粉”や“桜”などを通し、携帯電話利用者とともにコンテンツを創り、そのコンテンツをその他の方が利用する取り組みを行いました。ウェザーニューズでは、今後もこのような取り組みを進めていく予定です。