発行日 : 2007年10月05日

晩秋の“雪虫”のナゾを追え! 『雪虫大作戦』スタート

~ 「初観測1週間後に初雪」のウワサは果たして本当か?! ~

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)では、携帯電話サイト「ウェザーニュース」内の「北海道チャンネル」にて、北海道エリアの携帯電話利用者とともに“雪虫(ゆきむし)”を観測する試み『雪虫大作戦』(参加費無料)を展開し、観測参加者を本日10月5日(金)から募集します。『雪虫大作戦』は、北海道エリアなどで知られる「“雪虫”飛来の約1週間後に“初雪”が降る」との観天望気について、写真付きで“雪虫”と“初雪”に関する情報を募り、携帯電話利用者とともにその観天望気を検証する日本初の試みです。

携帯サイト「ウェザーニュース」 URL:http://wni.jp

雪虫のなぞ

夏は“ホタル”が風物詩として知られています。一方、冬にも北海道民なら誰もが知っている冬の風物詩があります。それが“雪虫”です。“雪虫”は、大きさ 3〜4ミリ位のアブラムシの一種で、体全体が白い綿のような毛に包まれています。初降雪が近づく晩秋になると、一斉に飛来する姿が北海道各地でよく見かけられ、「“雪虫”が飛んでから約1週間後に初雪が降る」と言われています。これは、雪が降る冬に備え、生息地を移動するために起こる現象と言われ、初降雪を感知しての行動とも言われています。ウェザーニューズでは、この“雪虫”に関する観測を、北海道在住の携帯電話利用者とともに実施する『雪虫大作戦』を展開します。

雪虫大作戦

〜“雪虫”発見から“初雪”までの日数を道内各地で検証!〜

『雪虫大作戦』は、携帯電話サイト「ウェザーニュース」内で展開する試みです。今回の試みでは、“雪虫”を発見した際、携帯電話の写真機能でその姿を撮影し、見つけた場所(市町村単位)、更には虫の数や大きさなどの詳細とともにレポートとして送信します。また、後日、“初雪”を観測した際にも、“雪虫”の観測と同様に、詳細なレポートをウェザーニューズに送信してもらいます。これら道内各地から寄せられた多くの観測情報を分析することで、“雪虫”が目撃された期日から、どのくらいの日数で“初雪”に至るのかを解析します。また、道内の各地から寄せられたそれらの情報は、サイト内でリアルタイムに公開されるとともに、事前登録すれば、それらの情報が寄せられた際、携帯電話にその情報が届く「雪虫ニュース」のサービスも提供する予定です。その他、サイトでは、『アナタも予報士!?』と題し、自分の街の初雪日を予想し、ランキング形式で公開する試みも併せて実施します。


ウェザーニューズでは、花粉・桜・梅雨など季節を通し、気象に関する様々な事象を携帯電話利用者とともに観測しています。昨年は、北海道をはじめとした降雪地域において、刀の型をした定規を利用し、携帯電話利用者一人ひとりが、直接降雪量を観測する『雪プロジェクト』を展開しました。ウェザーニューズでは、今後も、季節を楽しむコンテンツを利用者と共に展開していく予定です。

携帯電話向けサイト「ウェザーニュース」について

ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話各社でサービスを利用することができる気象情報サイトで、現在、全国で約160万人が登録。月額105円で、天気予報を市町村単位のピンポイントで1時間ごとにチェックできるほか、地震、台風、落雷などの「防災コンテンツ」、桜、花粉、紅葉などの「季節コンテンツ」、釣り、ゴルフなどの「レジャーコンテンツ」、雨降りアラーム、地震メールの「メールサービス」など、生活に密着した約40の様々なコンテンツを利用することができる。また、各コンテンツでは、“季節・天気を楽しむ”をテーマに、サイト利用者参加型の取り組みなども多数行っている。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。