発行日 : 2008年01月17日

中国のナショナルフラッグキャリア

「中国国際航空」に2008年1月より運航支援サービス提供開始

式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区 代表取締役社長:草開千仁)は、中国を代表する航空会社である中国国際航空(所在地:中華人民共和国北京市、総裁:蔡 剣江)に、気象を通じた運航支援サービスを2008年1月より提供開始しました。今回のサービス提供は、中国東方航空に続き行うもので、成長著しい中国の航空会社の安全運航を支援します。


中国国際航空は、1988年中国民航の分割により誕生した航空会社で、22カ国106都市、毎週4,160便の定期便を運航する世界的な航空会社です。また、2008年北京オリンピック唯一の公式パートナーエアラインです。
今回のサービス提供は、利用者の安全性と利便性をより向上するために、運航に影響の大きい気象を通じて、離陸前から着陸に至るまで、飛行機が安全かつ効率よく飛行するための運航管理に関する支援を行うもので、空港上空や飛行ルート上の気象状況を元に、飛行可否判断・飛行計画策定サポートを行います。
当社のサービスは、単に気象情報を提供するのではなく、気象リスクを加味した運航・欠航の判断、ルートの設定、着陸時のホールディング・ダイバートの判断、燃料の最適化判断など運航管理を支援するための判断支援型(リスクコミュニケーション)サービスです。


当社では、最先端の気象予測システムにより解析された気象情報を元に、航空気象に精通した専門スタッフ(リスクコミュニケーター)が24時間体制で、日本にあるグローバルセンターより同社に対してサービスを提供します。同社の世界中の運航管理部門に専用のプログラムを通じて常時更新・提供されるとともに、各地をビデオカンファレンスシステムでつなぎ、当社専門スタッフが運航管理者やパイロットにブリーフィングを行うことによって、グローバルな運航管理を支援します。


当社では、20年以上にわたり航空気象分野での実績を元に、国内外の航空会社に運航支援サービスを提供しています。世界の航空業界に対して、搭乗者の安全性、運航の効率性向上を目的に全世界の航空会社へのサービスを展開していきます。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。