発行日 : 2008年07月23日

熱中症の危険を携帯電話に知らせる『熱中症アラーム』開始

~ 気象専門家が対応策をもとに危険度を3段階に分けてお知らせ ~

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、携帯サイト「ウェザーニュース」の「マイソリューション」において、『熱中症アラーム』を7月23日(水)から開始します。このサービスは、携帯サイト上で登録した地点に、熱中症の危険性がある場合、携帯電話にメールが届くサービスで、メールではウェザーニューズの専門家が熱中症に関するアドバイスも提供します。本サービスは携帯サイト「ウェザーニュース」(月額315円)向けのサービスで、会員登録している方なら誰でも利用することができます。

携帯電話向けサイト「ウェザーニュース」 URL:http://wni.jp

今年の夏は全国的に猛暑が続き、日中の最高気温が35度を超える所も出てくることが予想されます。熱中症は、体中外の熱によって起こる様々な体の不調のことを言い、短時間で重度に発展し、場合によっては死に至る可能性もあります。熱中症は、暑さが主な要因であるものの、高温でなくとも気温の急激な変化や無風など様々な気象条件により引き起こされる症状です。夏季のスポーツや仕事などの際には、こまめな水分補給や休憩を取るなどの対策が必要となります。この度、ウェザーニューズでは、熱中症の危険性がある際に外出先でも、適切な対応を取ることができるように『熱中症アラーム』のサービスを開始します。


「熱中症アラーム」

携帯サイト「ウェザーニュース」のサイト画面

〜外出先でも危険性がある際、携帯電話にメールが届く〜
「熱中症アラーム」は、携帯サイト「ウェザーニュース」のマイソリューションにおいて、自分の住所を市町村単位で登録すれば、その地域において、熱中症の危険性のある条件に達した際に携帯電話にメールが届くサービスです。メールは危険度合いにより3段階に分れており、それぞれ自分にあった危険レベルを選択することができます。レベルは、一番軽度である“十分な注意が必要な「警戒レベル」”、その次に“屋外であればいつ熱中症が起きてもおかしくない「厳重警戒レベル」”、一番重度の“運動などをしている際は直ぐに止め、屋内で待機しなければならない「運動中止レベル」”でお知らせします。メールにおいては、気象予報士による天気に関する解説をはじめ、「水分補給を積極的にしましょう」や「激しい運動は避けましょう」など熱中症についてのアドバイスも提供します。本サービスは、携帯電話への配信曜日や時間など、外出日時に合わせ細かく設定することができます。

携帯電話向けサイト「ウェザーニュース」について

ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話各社でサービスを利用することができる気象情報サイトで、現在、全国で約160万人が登録。月額315円で、天気予報を市町村単位のピンポイントで1時間ごとにチェックできるほか、地震、台風、落雷などの「防災コンテンツ」、桜、花粉、紅葉などの「季節コンテンツ」、釣り、ゴルフなどの「レジャーコンテンツ」、雨降りアラーム、地震メールの「メールサービス」など、生活に密着した約85の様々なコンテンツを利用することができる。また、各コンテンツでは、“季節・天気を楽しむ”をテーマに、サイト利用者参加型の取り組みなども多数行っている。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。