発行日 : 2008年10月17日

全ての天気に対応した『10分天気予報(全天候版)』を開始

~ 月間100万ユーザーを誇る日本初の『10分天気予報』がバージョンアップ ~

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、1時間先の天気が10分ごとの細かい単位で分かる『10分天気予報(全天候版)』を、本日10月17日(金)から無料でスタートしました。このサービスは、今年6月に開始した日本初の10分単位の降雨予測サービス「10分天気予報」のバージョンアップ版で、月間100万人ものユニークユーザーが利用しています。今回バージョンアップした『10分天気予報(全天候版)』は、従来の気象予測モデルに、全国各地の一般の方がリポートする“気象感覚”などを加えることで、これまでの降雨予測だけでなく、全ての天候に対応すると共に、10分の細かい単位での予測及び分かりやすい表現が実現しました。

携帯電話向けサイト「ウェザーニュース」
URL:http://wni.jp

ウェザーニューズは、梅雨の最盛期となる6月26日、日本で初めて10分単位での降雨予測サービス「10分天気予報」をスタートしました。最も細かい単位での予測が1時間単位であった天気予報に、10分単位で天気が分かるサービスとして開始した「10分天気予報」は、『通勤の時、折り畳み傘か長傘かの判断でとても役立った』や『幼稚園へのお向かいの時、雨の強さの予測に応じた交通手段の選択に役立った』など多くの方からの支持を受け、今年6月に開始し、月間100万ユニークユーザーが利用するサービスにまで成長しました。今回開始する『10分天気予報(全天候版)』は、“降雨予測”のみだった「10分天気予報」に、“晴れ”と“曇り”などの要素がの項目が加わりえ、全天候に対応するよう10分単位のピンポイントで天気全般が分かるようにバージョンアップしました。「10分天気予報」(全天候版)は、これまでの “ポツポツ”“パラパラ”“サー”“ザー”“ゴーッ”の5段階で雨の強さを表示する機能に加え、地面に影がはっきり映るほどの晴れであれば“晴れ・影はっきり”、雲が多く地面に写る影が薄い晴れであれば“晴れ・影うっすら” などの表示が加わりました。このサービスは、GPSやiエリアなどの現在地が分かる機能の付いた携帯端末で利用するこができ、自分の現在地をリポートし、その場の天気状況をプルダウン方式のボタンで選択するだけで、簡単に見ることが出来ます。


このサービスは、気象のプロによる気象解析をもとに予測するだけでなく、利用者からのリポートをもとに細かい予報を行います。天気予報に際し、目先1時間に関しては、コンピューターの計算値よりも実際に目で観測した情報を取り入れた方が、精度が高く、きめ細かい予報が可能となります。ウェザーニューズでは、一般の方が観測に参加し気象状況をリポートする“感測”を加えることで、より便利で安全な生活のためのサービス開発と提供を行っていきます。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。