発行日 : 2009年02月25日

全国24,781人が回答!全国花粉症調査(第一回目)結果発表

花粉症対策、関東ではマスクが圧倒的

~ 花粉症対策にお金を最も費やすのは青森県、費やさないのは秋田県 ~

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、各地域で花粉の本格飛散が相次いで始まった2月中旬に、全国で一斉に『花粉症』に関する調査(第一回目)を実施しました。この調査はウェザーニューズの携帯サイトの利用者を対象に、2月14日~15日の2日間実施し、合計24,781人(男性34.8%、女性65.2%)の有効回答をまとめた結果になります。本調査結果はウェザーニュース携帯サイト(http://wni.jp/)にて公開すると共に、今後展開する様々な花粉サービスに活かしていく予定です。

花粉症対策、関東ではマスクが圧倒的

「花粉症の対策としてはどんな対策をしていますか?」の質問に対して、マスクを使用すると回答した割合を県別で見てみると、1位は茨城県で61.4%、2位は神奈川県では61.1%、3位は千葉県で60.8%、4位は東京都58.6%と関東が上位を占め、花粉症対策としてマスクの使用率が全国で高い傾向であることが分かりました。また、お薬を服用すると回答した割合を県別に見てみると、1位は鳥取県で60.98%、2位は青森県で60.00%、3位は富山県で55.56%、4位は高知県で55.32%となり、関東県内では10位の神奈川県51.80%が最初で、関東での花粉症の対策はお薬よりもまずマスクでの対策を多くの方々がされていることがわかりました。

順位 花粉症対策にはマスク 花粉症対策にはお薬
1位 茨城県 (61.4%) 鳥取県 (61.0%)
2位 神奈川県(61.1%) 青森県 (60.0%)
3位 千葉県 (60.8%) 富山県 (55.6%)
4位 東京都 (58.6%) 高知県 (55.3%)
5位 静岡県 (57.7%) 岩手県 (54.9%)

各調査においての調査結果の県別ランキング(上位5位と下位5位)

順位 花粉症対策には目薬 花粉症対策には食べ物 花粉症対策には飲み物
1位 秋田県 (81.8%) 秋田県 (45.5%) 秋田県 (45.5%)
2位 山形県 (63.0%) 青森県 (28.0%) 鳥取県 (36.6%)
3位 熊本県 (52.7%) 富山県 (25.0%) 青森県 (24.0%)
4位 静岡県 (48.8%) 岩手県 (23.5%) 山形県 (22.2%)
5位 宮崎県 (48.5%) 鳥取県 (22.0%) 富山県 (22.2%)
41位 和歌山県(34.0%) 広島県 (7.8%) 愛知県 (8.2%)
42位 島根県 (33.3%) 福岡県 (7.6%) 香川県 (8.0%)
43位 岡山県 (33.0%) 兵庫県 (7.0%) 大阪県 (7.8%)
44位 兵庫県 (30.8%) 大阪府 (6.6%) 京都府 (7.0%)
45位 石川県 (23.1%) 愛知県 (5.6%) 滋賀県 (6.8%)

花粉症対策にお金を最も費やすのは青森県

「花粉症対策に月どれくらいのお金をかけていますか」との質問をしたところ青森県が最も高いことが判明しました。その他のランキングを見ても、青森県ではお薬は2位、食べ物は2位、飲み物3位とほぼすべてにおいて上位を占めていることがわかりました。一方、青森県に隣接する秋田県を見てみると、花粉対策費用は平均1091円と全国で最も少ないものの、対策は目薬、食べ物、飲み物のランキングでは1位を占め、両県共にランキングでは上位を示すものの、お金のかけ方については対象的な結果になりました。

順位 花粉症対策にかける金額ランキング
1位 青森 ¥2,380
2位 岩手 ¥2,368
3位 静岡 ¥2,125
4位 茨城 ¥2,100
5位 高知 ¥2,072
41位 鳥取 ¥1,530
42位 滋賀 ¥1,523
43位 福井 ¥1,457
44位 島根 ¥1,437
45位 秋田 ¥1,091

【その他の全国集計結果】

「症状の出方」

大半は2月以降に症状が出始めていますが、20%が1月中に症状がでたとのこと。花粉飛散が目立つ前からすでに花粉との戦いが始まっていました。

「症状の重さ」

23%が周りと比べて重いと答え、29%の方が軽いと答えています。

「対策はいつから?」

2月に対策を行った方は42%と大半ですが、1月中に対策をした人は29%でした。

円グラフ「現在、症状は出ていますか?」 円グラフ「症状は周りと比べてどうですか?」 円グラフ「対策はしていますか?」

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