発行日 : 2009年06月18日
台風、ゲリラ雷雨に備えて“空”を監視するライブカメラ観測網を拡大
~ 『人が集まる観光名所』や『海岸線』での観測を強化対象に ~
株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、今夏に予想される台風やゲリラ雷雨に備え、刻々と変化する空をリアルタイムで監視できるライブカメラ観測網をこの度拡大し、本日からライブカメラ設置に協力いただける方を全国から500名募集します。ライブカメラは当社が無償で協力者に貸与提供するもので、当社携帯サイト会員(月額315円)の方ならば誰でも参加協力できます。すでに当社が全国に設置している500箇所のライブカメラに加え、今回新たに500箇所を設置し、計1,000台規模での観測網を目指します。
ライブカメラ設置募集ページ |
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http://weathernews.jp/event/livecam/overview.html |
ウェザーニューズでは、“目で見える”天気情報を提供するため、「ライブカメラ」設置を2004年から開始し、現在、国内外500ヵ所以上にライブカメラを設置しています。設置場所は、『47都道府県すべての県庁所在地』や『人口規模の大きな都市』、東京タワー、大阪城、富士山をなどの『観光名所』、そして台風や津波来襲時などに気になる『海岸線』など、全国の主要地をカバーしています。ライブカメラで捉えることができるリアルタイムでの空の映像は、急激な雲の発達が予想されるゲリラ雷雨時や台風上陸時における正確な位置の把握など、刻々と変化する空を監視する上で重要な役割を担います。この度、当社ではこれまでの観測網を500台規模から1,000台規模へ倍増し、来たるゲリラ雷雨、台風シーズンにおける災害を少しでも軽減するため、全国から設置協力者を募集します。
<東京タワーを写したカメラの様子>
ライブカメラにより映し出された空の映像は、24時間生放送の「SOLiVE24」(http://weathernews.jp/solive24/) や、インターネットサイト「ウェザーニュース」、携帯サイト「ウェザーニュース」にて一般公開しており、各地の実況値の天気、気温、降水量、風向、風速などと共に提供しています。これら情報は利用者から大変好評を得ており、従来の天気予報データ(天気マークや数字データ)に留まっていた情報に「今」を映し出す「ライブカメラ」が加わることにより、より詳細な天候を把握することが可能となりました。
また、この度の募集における観測強化エリアは『人が集まる観光名所』、『海岸線』、『交通要所』、そしてその他未設置エリアになり、現在設置している場所はインターネットサイト「ウェザーニュース」内の「ライブカメラCh.」(http://weathernews.jp/livecam/) にて確認することができます。
※その他、応募条件はパソコンサイトから募集要項を入手の上、ご確認ください
世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。