発行日 : 2009年07月22日

皆既日食見えた?見えなかった?

<速報!>全国4万人と観測した皆既日食の結果発表

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、46年ぶりに皆既日食が見られる7月22日(水)に、全国100万人の利用者と観測した皆既日食の結果を発表いたしました。皆既日食の結果は、当社の携帯サイト利用者から募った“10分天気予報”情報をまとめたもので、“10 分天気予報”は月間100万人ものユーザーが利用する当社の人気サービスです。今回のまとめは、この“10分天気予報”において、携帯電話のGPS機能を用い、各地の利用者から日食が見えたか、見えなかったかの情報を募り分析した結果になります。

皆既日食見えた?見えなかった?

日食マップ

画像をクリックすると拡大画像が見られます。

46年ぶりに訪れた皆既日食は、梅雨前線の影響で残念ながら皆既帯では、雲が多く見られなかったところが多くなりました。一方、梅雨前線が日本列島の南に南下したことで、前線から遠いエリアを中心に当初の予想よりも日食を楽しめたエリアが多くなりました。沖縄が良いコンディションだったことに加え、九州北部、瀬戸内、近畿中北部、北陸では見えたというリポートが多く報告がされました。また、雲に覆われていた東海から関東エリアでも、雲の間をかき分けて愛知の一部、静岡、北関東、千葉の一部で日食が見られたエリアもあったようです。ただ、皆既帯の中心に近い悪石島などでは、前線の影響で雷雨に見まわれた所もありました。また、当初、低気圧の影響で雲に覆われて難しいだろうと予想されていた北海道でも、道央を中心に日食が見ることができたようです。

全国から送られてきた4000通の日食写真

46年ぶりに見られる皆既日食をより多くの方と楽しむために、当社では皆既日食が一番早く訪れるインドから中国、日本へと生中継を「SOLiVE24」で実施し、また携帯サイト「ウェザーニュース」利用者から日食写真を募集する企画をおこないました。その結果、全国の利用者から4000以上の日食写真が集まり、日食が見ることができなかった地域の方や忙しくて見られなかった方々と各地の様子を共有することができました。今回集まった日食写真は当社の携帯サイト(URL:http://wni.jp)で閲覧することができます。

山口県光市小周防

天体望遠鏡に携帯カメラをセットし撮影しました。10時43分現在です。

京都中野区南台

2日11時25頃、薄曇りになった瞬間日食見えました。一眼デジ撮影携帯転送写真です。

広島県山県郡安芸太田町

先ほど日食を確認しました。綺麗に映っているので 是非みてくださ

沖縄県宜野湾市
沖縄、宜野湾市

10:15 頃の太陽です。次第に欠けていく面積が増えてきました。周囲もやや薄暗くなってきました。不思議な感覚です。

福岡県北九州市

一眼レフカメラの手持ちで撮影。

大分県竹田市下坂田

あいにくの曇り空ではっきりとは撮れなかったのですが、日食は見ることが出来ました。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。