発行日 : 2009年07月27日

本格的な夏が到来!外出には十分な準備を

熱中症の危険性を携帯電話に知らせる『熱中症アラーム』サービス開始

~ 気象のプロが危険度を3段階に分けて対応策とともにお知らせ ~

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、携帯サイト「ウェザーニュース」の「マイソリューション」(実況、予測、気象データなどを自由自在に組み合わせてオリジナルの携帯メールサービスを作成できるサービス)において、『熱中症アラーム』を7月27日(月)から開始します。このサービスは、携帯サイト上で登録した地点に、熱中症の危険性がある場合、携帯電話にメールが届くサービスで、メールでは気象のプロが熱中症に関するアドバイスも提供します。本サービスは携帯サイト「ウェザーニュース」(月額315円)向けのサービスで、会員登録している方なら誰でも利用することができます。

携帯サイト「ウェザーニュース」 http://wni.jp/

熱中症は、体中外の熱によって起こる様々な体の不調のことを言い、短時間で重度に移行し、場合によっては死に至る可能性もある、身近ながら怖い病気です。熱中症は、暑さが主な要因であるものの、高温でなくとも気温の急激な変化、高湿度、無風など様々な気象条件により引き起こされる症状です。夏季のスポーツや仕事などの際には、こまめな水分補給や休憩を取るなどの対策が必要となります。この度、ウェザーニューズでは、熱中症の危険性がある際に外出先でも、適切な対応を取ることができるように『熱中症アラーム』のサービスを開始します。

『熱中症アラーム』

熱中症アラーム

『熱中症アラーム』は、携帯サイト「ウェザーニュース」の「マイソリューション」において、自分の住所を市町村単位で登録すれば、その地域において、熱中症の危険性のある条件に達した際に携帯電話にメールが届くサービスです。メールは危険度合いにより3段階に分れており、それぞれ自分にあった危険レベルを選択することができます。レベルは、一番軽度であり患者が出始める「警戒レベル」、その次に、患者が急激に増える「厳重警戒レベル」”、体温調整が難しくなる一番重度の「運動中止レベル」”でお知らせします。メールにおいては、気象のプロによる天気に関する解説をはじめ、「水分補給を積極的にしましょう」や「激しい運動は避けましょう」など熱中症についてのアドバイスも提供します。本サービスは、携帯電話への配信曜日や時間など、外出日時に合わせ細かく設定することができます。また、自分の携帯電話以外にも最大30アドレスまで配信が可能なので、大切な家族や友人にも熱中症の危険性を知らせることができます。

レベル3 警戒レベル
気温:28~30℃、湿度50%以上、風速6m以下
レベル5 厳重警戒レベル
気温:31~34℃、湿度50%以上、風速7m以下
レベル7 運動中止レベル
気温:35℃~、湿度50%以上、風速8m以下

※気温、温度、風速の設定値は、自分専用に変更することも可能です。

携帯サイト「ウェザーニュース」について

ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話各社でサービスを利用することができる気象情報サイトで、現在、全国で約160万人が登録。月額315円で、天気予報を市町村単位のピンポイントで1時間ごとにチェックできるほか、地震、台風、落雷などの「防災コンテンツ」、桜、花粉、紅葉などの「季節コンテンツ」、釣り、ゴルフなどの「レジャーコンテンツ」、雨降りアラーム、地震メールの「メールサービス」など、生活に密着した約85の様々なコンテンツを利用することができる。また、各コンテンツでは、“季節・天気を楽しむ”をテーマに、サイト利用者参加型の取り組みなども多数行っている。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。