発行日 : 2009年08月10日

~ 台風9号本州へ接近中 最新情報は携帯サイトで確認 ~

あなたの住むエリアの影響をピンポイント予測する「台風9号情報」開始

~ 全国6万人と大雨や暴風を追跡し、その影響を皆に伝えあう減災情報 ~

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、昨日発生した台風9号の日本列島接近に伴い、その被害を少しでも減らすため、どの地域にいつどのような影響が出るかをピンポイントで伝える「台風9号情報」を携帯サイト「ウェザーニュース」にて開始しました。「台風9号情報」は、4万人の“ウェザーリポーター”と2万人を超える“ゲリラ雷雨防衛隊”と協力し伝えるもので、各地で起こる被害や交通への影響をリアルタイムで追い、最新の台風情報をどこよりも早く伝えていきます。


ウェザーニューズでは、台風発生時、気象の専門家から成る特別チームを100名以上で編成し、様々なデータをもとに24時間体制で台風に関する情報を提供しています。社内には、全国の自治体などに気象サービスを提供する“防災気象チーム”や、鉄道事業社向けに気象サービスを提供する“鉄道気象チーム”、日本をはじめとする世界の航空会社に気象サービスを提供する“航空気象チーム”など、33に及ぶ専門部署があり、各分野における最新の台風状況をモニタリングしています。また、ウェザーニュースの携帯サイトに登録しているコミュニティ“ウェザーリポーター”と“ゲリラ雷雨防衛隊”と台風の勢力や被害状況を共に監視することで、どのエリアにどのくらいの影響があるかを細かく追っていきます。

携帯サイト「ウェザーニュース台風9号情報」 URL : http://wni.jp

「台風のピンポイント影響予測」

携帯イメージ

~台風によるあなたの地域の影響度がひと目で分かる~
「台風のピンポイント影響予測」は、携帯サイト「ウェザーニュース」にて確認することができるサービスで、自分の住む地域を指定するだけで、その地域における台風の“接近日時”“強風のピーク時間”“雨量のピーク時間”などを見ることができ、また、鉄道や空港、道路など台風の影響を受けることが予測される “交通情報”などを24時間更新しています。台風の影響を受ける範囲は広く、テレビなどから得る情報をもとに、個人が台風の影響度を判断するには限界があります。これら自分の住む地域のピンポイントでの情報を入手することで、自分の行動予定にあわせた対策を取ることが可能です。

どこよりも早い交通情報

~各地のリポーターから送られてくる交通情報をリアルタイムに伝える~
台風9号の雨雲の影響で、各地で交通機関に乱れが発生しています。また今後もその影響が拡大する見込みで、お出かけの際は最新の交通情報の確認が必要です。携帯サイト「ウェザーニュース」では、利用者と共に最新の交通状況や今後の影響予測を“航空”“鉄道”“道路”“船舶”とカテゴリーに分け、24時間更新しています。また、今回新しく携帯電話やPCからリアルタイムな交通情報を書き込みできる「交通傷害チャット」をオープンしました。これにより従来、数10分たたないと知ることが出来なかった遅延情報などが、その状況をリアルタイムに近い情報で知ることができます。

台風発生&接近をお知らせする「台風メール」

~地域ごとに台風状況を携帯電話にメールで配信~
「台風メール」は、携帯サイト「ウェザーニュース」にて登録できるもので、台風の発生から上陸までの情報、そしてそれによる影響を、きめ細かなタイミングでお知らせするメールサービスです。メールは24時間台風を監視している当社の予報センターから配信されます。外出の際や忙しい場合に、携帯電話にPUSHメールすることで、台風がいつ発生し、いつごろ上陸するかなど最新の台風見解を前もって知ることができ、予め対策や準備をすることができます。

各地の被害をリアルタイムで確認できる「実況リポート」

~どこよりも多く、早い、身近な被害リポート~
今回の台風9号情報では、各地から寄せられる「実況リポート」をもとに、“台風実況リポート”“交通障害リポート”“被害リポート”の3つに分けて伝えていきます。“台風実況リポート”では、台風の雨風の様子や体感情報など、“交通障害リポート”では道路や電車の遅延や復旧情報など、“被害リポート”では河川増水や道路冠水などの情報を公開しています。通常、台風の最新情報を知る際、テレビやラジオではどうしてもタイムラグが発生してしまいます。しかし、この台風実況リポートを活用することで、どこよりも多く、早い、身近な情報を、簡単に確認することができます。


ウェザーニューズでは、気象現象で最も被害をもたらす台風時に、一般の方と共に監視体制を強化することで、従来の観測では捉えることができなかった情報を収集・分析し、提供することで、個人一人ひとりの減災を少しでも多く実現していきます。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。