株式会社ウェザーニューズ（所在地：東京都港区、代表取締役社長：草開千仁）は、2009年10月1日（木）、世界初のお天気マガジン『季刊ＳＯＲＡ』の秋号を発売しました。創刊号の夏号に引き続き、秋号もより多くの方に天気や自然を身近に感じていただくため、秋でしか感じることができない日本の“空”や“自然”を楽しむことができる内容となっています。秋号は、過去に大きな被害をもたらせ、今後も日本への襲来が心配される“スーパー台風”をテーマに、その発生の仕組みや、体験記、台風が直撃した場合のシミュレーション、対策などを紹介しています。また、一般の方から寄せられた写真をもとに秋の空を紹介し、日本各地の秋の空の様子を楽しむことができます。

表紙と裏紙

『季刊ＳＯＲＡ』秋号

『季刊ＳＯＲＡ』秋号は、秋の時期に日本への影響が心配される“スーパー台風”をテーマに、台風発生の仕組みや体験記、大都市で台風が直撃した場合のシミュレーション、台風が襲来した際の対応策などをわかりやすく解説しています。昨年日本に再接近した台風13号の事例では、レーダーや観測機に頼るだけでなく、目や耳などの五感を使って、接近する雨や風の変化を捉えた結果を紹介しています。台風だけでなく、自然によりもたらされる災害は様々であり、秋号では身近な災害について、地域の人とその被害軽減に取り組むための活動についても伝えています。また、秋は高く澄み渡った美しい空の広がりが見られるのが特徴です。一般の方から寄せられた秋の空の写真は、秋の澄んだ青空、高い雲、柔らかい日差しなどを写し、秋の空ならではの魅力を“読み方”“感じ方”と併せてお届けします。この他にも、氷見の漁師に伝承されている、空を読みながらの行う漁業文化も紹介し、さまざまな分野で五感を使い、自然や天気と向き合っている姿を見ることができます。

日本の“空”や“自然”をみんなで楽しむ『季刊ＳＯＲＡ』

『季刊ＳＯＲＡ』は、季節ごとに移り変わる各地の自然や天気を感じて、これから迎える季節をより一層面白く感じていただくための雑誌です。科学的に気象予測する数値予報技術が発達した今、昔から人々の中で行われてきた観天望気（空の動きや雲を観測することによって天気を感じ自ら予測すること）の機会が減っています。本誌は、季節を代表する雲の様子や、めったに目にすることのできない自然現象などについて、その“読み方”、“感じ方”をわかりやすく解説したり、季節ごとに起こる災害の事前対策に役立てる情報を、読者や当社の携帯サイト利用者と共に伝え合い、天気や自然に関する“五感”を鍛えることを試みています。また、本誌では読者から空の写真や寄稿を募ったりする読者投稿企画もしており、投稿された各地の空の写真などは、本誌内において随時紹介していきます。

【本誌概要】

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