発行日 : 2009年11月18日

<速報!>全国1519人が報告、“しし座流星群”の結果発表!

“しし座流星群”が一番見えたのは和歌山県!!

~ 西日本、東海エリアを中心に、全国で合計5180個の流星を観測 ~


株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、11月18日(水)、“しし座流星群”のピークを迎えた17日夜~18日早朝にかけて、全国の携帯サイト利用者と観測した“しし座流星群”の結果を発表しました。“しし座流星群”の結果は、“しし座流星群”の特設サイトの中で、観測した流星をカウントして報告する機能を使用し、全国で合計いくつの流星を見ることができたかを調べたものです。今回、全国から寄せられた報告数の合計は5180個で、都道府県別に一人当たりが観測した平均を見てみると、和歌山県が7.2個と一番多く、西日本や東海エリアを中心に、夜空を彩る流星を楽しめたという結果がわかりました。また、「SOLiVE24」の番組においては、全国7ヶ所のエリアから“しし座流星群”の様子を生中継し、悪天候で実際に見ることができなかったエリアの人も含め、多くの視聴者と楽しむことができました。

“しし座流星群”が一番見えたのは、和歌山県!

流星見えたよマップ

たくさんの流星の出現が期待された“しし座流星群”は、低気圧と前線が夜の間に通過した影響で、残念ながら北日本と関東エリアでは雲が多く、見られなかったところや、雲の間からの流星観測となりました。一方、低気圧と前線が遠ざかった、西日本や東海エリアを中心に、夜になると急速に天気が回復に向かい、太平洋側ほど“しし座流星群”を楽しめたエリアが多くなりました。“しし座流星群”の携帯サイト内で、全国の利用者がカウントした流星の数を調査した結果、全国で合計5180個の流星を見ることができました。また、都道府県別に一人当たりが観測した流星の平均数を見てみると、和歌山県が最も多く、7.2個でした。続いて岡山県が6.3個、山梨県が5.8個、長崎県が5.4個、鹿児島県が5.2個という結果になり、各エリアで流星の観測報告はあったものの、西日本エリアを中心に、一人当たりが見た流星の数が多いことがわかりました。また、全国平均は3.4個という結果でした。

各地域のシーズン特徴

都道府県別“しし座流星群”の平均報告数
1位 和歌山県(7.2個) 6位 熊本県(5.1個) 11位 徳島県、山口県(3.7個)
2位 岡山県(6.3個) 7位 宮崎県(4.8個)
3位 山梨県(5.8個) 8位 高知県(4.6個) 13位 愛知県、広島県、佐賀県
兵庫県、香川県(3.4個)
4位 長崎県(5.4個) 9位 静岡県(4.4個)
5位 鹿児島県(5.2個) 10位 大分県(4.3個)

「SOLiVE24」で全国7ヵ所から“しし座流星群”を生中継

全国7元LIVE中継

大出現が期待できる“しし座流星群”をより多くの方と楽しむために、ウェザーニューズでは、「SOLiVE24」の番組内で、全国7ヶ所のエリアから“しし座流星群”の様子を生中継しました。番組内では、各エリアの“しし座流星群”の様子を次々と紹介し、深夜から早朝という時間帯にも関わらず、全国各地の視聴者と一瞬にして流れてしまう流星を一緒に追いかけました。あいにくの天気で、実際に“しし座流星群”を見ることができなかったエリアの視聴者とも、映像だけでなく、チャット機能なども通して“しし座流星群”のピークを楽しむことができました。また、全国各地からも“しし座流星群”の写真や報告のリポートが届いており、ウェザーニューズの携帯サイト(URL:http://wni.jp)で閲覧することができます。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。