発行日 : 2010年06月29日

雨男・雨女を解き明かせ!「全国雨男・雨女調査」結果発表

日本人の3人に1人は雨男・雨女と判明

~ 日本で最も雨男・雨女が多いのは和歌山県民、最も少ないのは山形県民という結果に ~

株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、1年で一番雨の多いシーズンに全国の方と雨を楽しむ企画、「雨プロジェクト」の一環として、6月21日(月)~23日(水)に行なわれた「全国雨男・雨女調査」の結果を発表しました。「雨プロジェクト」は、様々な視点から梅雨を追いかけ、日本の梅雨の季節を見つめ直すと共に、エリアごとに見られる梅雨の文化や特性などを全国の方と共有する試みです。第二回目の調査となる「全国雨男・雨女調査」は、“雨男・雨女を解き明かせ”と題して、これまで謎に包まれていた雨男・雨女の真実に迫り、調査結果をまとめました。本調査結果は、10,096人(男性41%、女性59%)の有効回答結果をまとめたもので、ウェザーニューズの携帯サイトで公開すると共に、今後展開する予定の様々なサービスに活かしていく予定です。

日本人の3人に1人が雨男・雨女だった
~最も雨男・雨女が多いのは、4割以上の和歌山県民~

「あなたは雨男・雨女ですか?」との質問をし、“はい”“いいえ”で回答してもらった結果、全体の32.9%が“はい”と答え、日本人の3人に1人は雨男・雨女であることが判明しました。この結果を都道府県別に見てみると、日本で最も雨男・雨女が多かったのは43.7%が“はい”と回答した和歌山県でした。続いて、2位は石川県で41.3%、3位が島根県で40.0%、4位が新潟県で38.8%、5位が長崎県で38.3%でした。一方、下位を見てみると、45位は佐賀県で26.2%、46位は滋賀県で25.7%、日本で最も雨男・雨女が少ないのは、山形県で21.4%という結果となりました。また、雨男・雨女の比率を見てみると、雨男は29%、雨女は36%となり、雨男よりも雨女の方が多いこともわかりました。


雨男・雨女が多い 都道府県ランキング
1位 和歌山県(43.7%)
2位 石川県(41.3%)
3位 島根県(40.0%)
4位 新潟県(38.8%)
5位 長崎県(38.3%)
全国平均(32.9%)
43位 山梨県(27.1%)
44位 広島県(27.0%)
45位 佐賀県(26.2%)
46位 滋賀県(25.7%)
47位 山形県(21.4%)

※全都道府県ランキングは、最終ページに記載



雨男・雨女の都道府県別傾向
~都会ほど大事な日に雨に遭遇する確率が高い!?~

上記の「あなたは雨男・雨女ですか?」との調査結果を2007年~2009年の平均降雨日数と照らし合わせ、都道府県別に雨男・雨女と降雨の関係について調査しました。調査は、雨男・雨女の全国平均32.9%と3年間の平均降雨日数114日を基準に、47都道府県を4パターン(Aタイプ:雨が少なく雨男・雨女が多い、Bタイプ:雨が多く雨男・雨女が多い、Cタイプ:雨が少なく雨男・雨女が少ない、Dタイプ:雨が多く、雨男・雨女が少ない)に分け、各県ごとの特徴や県民性を追究しました。Aタイプを見てみると、東京都、大阪府、神奈川県、千葉県、愛知県など、人口が多い都会が集中するという興味深い結果となり、都会ほど大事な日に雨に遭遇しやすいことが判明しました。また、関東エリアに注目してみると、南関東と北関東でAタイプとDタイプにくっきりと分かれる結果となり、この傾向は、大阪府・兵庫県と京都府・奈良県、四国でもみられました。四国では、香川県だけが他の県と異なりDタイプで、四国で最も雨男・雨女が少ない結果になりました。北海道と沖縄県は、降水日数が共に多いにも関わらず、雨男・雨女の割合に違いが出ました。また、岩手県と秋田県、鳥取県と島根県では、お隣同士の県にも関わらず、BタイプとDタイプに分かれる結果となり、気候の影響だけでなく県民性が表れているのかもしれません。

Aタイプ
Bタイプ
雨の日が少ないにも関わらず、雨男・雨女が多い県民 雨の日が多く、雨男・雨女も多い県民
大事な日に最も雨に遭遇しやすい県民です。気圧が下がると無意識に外出したくなったり、アクティブに行動するアウトドア派が多いのかもしれません。このタイプには都会が集中する結果となりました。 雨の日と雨男・雨女が比例しています。このタイプは、アウトドア派が多く、雨に降られる印象を根強く持つようです。雨に困らない分、水不足は心配なさそうです。
【該当県】宮城県、岐阜県、東京都、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県、和歌山県、高知県、愛媛県、徳島県山口県、大分県、福岡県、長崎県、熊本県 【該当県】北海道、秋田県、富山県、石川県、新潟県、島根県、宮崎県、鹿児島県
Cタイプ
Dタイプ
雨の日が少なく、雨男・雨女も少ない県民 雨の日が多いにも関わらず、雨男・雨女が少ない県民
大事な日に最も雨に遭遇しにくい県民です。雨の日数が少ない分、雨に敏感で、察知能力に優れているようで、雨が降る原因を雨男・雨女のせいにしないようです。 大事な日やイベントで雨に遭遇しにくい県民で、天気予報を上手く活用しているようです。Aタイプとは逆に、気圧が下がると無意識に外出を控えているのかもしれません。また、雨の日数が多いことから、雨を自然の一部と捉え、あまり、雨男・雨女を意識しないようです。
【該当県】栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、長野県、山梨県、静岡県、三重県、福島県、京都府、奈良県、滋賀県、香川県、岡山県、広島県、佐賀県 【該当県】青森県、岩手県、山形県、福井県、鳥取県、沖縄県

隠れ雨男・雨女が存在する!?

「雨男・雨女と言われたことがある?」との質問をしたところ、39%が“はい”と回答し、日本人の4割が雨男・雨女と言われたことがあることが判明しました。しかし、上記の「あなたは雨男・雨女ですか?」との質問で“はい”と回答した33%と比較すると、6%が多い結果となっています。雨男・雨女と言われたことがあるにも関わらず、雨男・雨女ということを認めない、または自覚していない隠れ雨男・雨女が6%隠れているようです。

雨男・雨女は意外とポジティブ!?

「もし、雨男・雨女と言われたら?」との質問をし、“嬉しい”“悲しい”“ちょっと腹が立つ”“気にしない”から選択してもらいました。その結果“気にしない”が41%と最も多く、雨男・雨女と言われてもそれほど重く受け止めない人が多いことがわかりました。続いて、“悲しい”が36%、“腹が立つ”が20%、“嬉しい”が3%となり、話す相手によって雨男・雨女という言葉の受け入れ方に違いが見られるため、言葉の使用の際には多少注意を払った方がいいかもしれません。

雨男・雨女の力は天性だった!?

1日に何回も
1日1回
数日に1回
雨男・雨女
82% 16% 1%
NON雨男・雨女
82% 16% 1%

雨男・雨女の方とそうでない方の両方に「天気予報はよく見ますか?」との質問をし、“1日に何回も”“1日1回”“数日に1回”“1週間に1回”“全く見ない”から選択してもらいました。その結果、雨男・雨女の方とそうでない方の両方とも“1日に何回も”との回答が82%となりました。雨男・雨女が雨に降られるのは、“あまり天気予報を見ていないから”という仮説を立てたものの、天気予報を見ている回数に違いは見られませんでした。雨男・雨女の方は天気予報を見ずに雨に降られているというわけではないことが判明し、雨によく遭遇するのは本当に天性なのかもしれません。

雨男・雨女を脱出できる意外な方法を発見!?

雨男・雨女を脱出できる方法を探すため、2007年~2009年の降雨データをもとに、曜日ごとに降水の有無を調べ、1年で一番雨が多い曜日を算出しました。その結果、最も雨が多いのは、金曜日で16.0%、続いて土曜日、日曜日が14.7%となり、週末である金・土・日が上位を占める結果となりました。4番目は月曜日で14.4%、5番目は火曜日で14.0%、6番目は水曜日で13.2%、7番目は木曜日で13.0%でした。休日の方が多いと考えられる週末が一番雨に降られやすいということが明らかになり、雨男・雨女の方は週末を避けてお出かけすると、雨男・雨女を脱出することができるかもしれません。また、調査時に雨男・雨女の脱出方法をリポートしてもらったところ、“晴れ男の人と結婚したら半々になった”や“天気予報で新鮮な情報を得られるようになってからは、雨が回避できるようになった”との声が寄せられ、雨男・雨女に困っている方は、脱出する方法を試してみる価値がありそうです。

雨男・雨女に梅雨は人気なし

雨男・雨女の方に「好きな季節はいつですか?」との質問をしたところ、“春”が29.1%、“梅雨”が1.7%、“夏”が21.0%、“秋”が34.7%、“冬”が13.5%という結果となりました。雨の多い梅雨の季節は、大事な日に雨に降られる雨男・雨女にとって、雨男・雨女のせいではないと一番カモフラージュでされやすいシーズンで、人気があると考えていたものの、5つの季節で最も人気がないことが明らかになりました。

雨男・雨女の活躍時は“水不足の時”

「雨男・雨女がいたらいいと思うときは?」との質問をし、選択肢から回答(複数回答可)してもらった結果、“水不足の時”が圧倒的に多く6,856票となりました。その他、“乾燥が続いた時”が964票、“嫌な屋外行事がある時”が956票、“家でのんびりしたい時”が452票と続きました。また、調査時に雨男・雨女にまつわるエピソードをリポートしてもらったところ、雨男・雨女でラッキーなこととして、“観光地のお土産屋さんや食事処で「雨の中、よく来てくれた」と、もれなく割引してもらった”や“外出や旅行に行く時、雨用の準備をして行くので、不意の天候不良でも困らない”、“美しい人に傘に入れてもらえたこと”など、雨男・雨女の方が力を発揮し、得をする場面も多いようです。

雨女より雨男の方がパワーあり!?

雨男・雨女の方に「雨に降られる時、どんな降り方ですか?」との質問をし、“ポツポツ・パラパラ”“サー”“ザーザー”“ゴォーー”“いつも突然”から回答してもらいました。その結果、“サー”が33.2%、“ザーザー”が32.9%、続いて“いつも突然”が15.1%、“ポツポツ・パラパラ”は14.6%、“ゴォーー”は4.3%でした。また、この結果を男女別に見てみると、雨男は“ザーザー”との回答が34.1%と最も多かったものの、雨女は“サー”が33.4%で最も多くなり、降られる雨の強さに違いがあることがわかりました。

アジア各国にも雨男・雨女が存在!

梅雨(雨季)の季節が存在するアジア各国のサポーターに雨男・雨女について尋ねたところ、各国で興味深い文化の違いが見られました。韓国、台湾では、雨男・雨女と言った言葉はないものの、日本と同じように「あの人といると雨降るよね~」といった文化はあるようです。香港では、雨男は“黒仔”、雨女は“黒妹”と呼ばれ、“黒”は雨の危険度を示すシグナルの1つで、最も危険な時のことを表すようです。また、ポジティブな意味で使用することもあり、その場合は、特別な能力がある“貴人”と表現するそうです。また、ネパールでは、日本と同様に雨男・雨女に値する言葉が存在し、日本と同じような文化があるようです。一方、上海・インド・マレーシアでは、天気は自然の一部と捉えているため、雨男・雨女のような文化はないようです。同じ中国でも上海と香港では雨男・雨女に関する文化の違いがあり、また、インドやマレーシアにはなくても、日本と同じような季節があるネパールには雨男・雨女が存在しました。雨にまつわる文化は季節感だけでなく、各国の文化に深く関係しているようです。

参考資料 雨男・雨女が多い都道府県ランキング

北海道・東北 全国順位 関東 全国順位
1位 秋田県(37.5%) 8位 1位 神奈川県(35.3%) 14位
2位 宮城県(37.3%) 9位 2位 千葉県(34.3%) 22位
3位 北海道(35.4%) 13位 3位 東京都(32.9%) 25位
4位 青森県(30.4%) 31位 4位 栃木県(31.8%) 26位
5位 福島県(29.2%) 37位 5位 埼玉県(31.6%) 27位
6位 岩手県(28.2%) 41位 6位 茨城県(29.5%) 34位
7位 山形県(21.4%) 47位 7位 群馬県(28.4%) 39位
中部 全国順位 近畿 全国順位
1位 石川県(41.3%) 2位 1位 和歌山県(43.7%) 1位
2位 新潟県(38.8%) 4位 2位 大阪府(37.3%) 9位
3位 富山県(36.8%) 11位 3位 兵庫県(33.6%) 24位
4位 愛知県(35.0%) 17位 4位 京都府(30.2%) 33位
5位 岐阜県(34.7%) 19位 5位 奈良県(28.4%) 39位
6位 三重県(31.3%) 29位 6位 滋賀県(25.7%) 46位
7位 静岡県(31.2%) 30位  
8位 福井県(29.4%) 36位
9位 長野県(28.8%) 38位
10位 山梨県(27.1%) 43位
 中国・四国 全国順位 九州・沖縄 全国順位
1位 島根県(40.0%) 3位 1位 長崎県(38.3%) 5位
2位 高知県(38.1%) 7位 2位 鹿児島県(38.2%) 6位
3位 愛媛県(36.2%) 12位 3位 宮崎県(35.3%) 14位
4位 徳島県(34.6%) 21位 4位 熊本県(35.1%) 16位
5位 山口県(33.7%) 23位 5位 大分県(34.8%) 18位
6位 鳥取県(31.6%) 27位 6位 福岡県(34.7%) 19位
7位 岡山県(30.3%) 32位 7位 沖縄県(28.2%) 41位
8位 香川県(29.5%) 34位 8位 佐賀県(26.2%) 45位
9位 広島県(27.0%) 44位

平均降雨日数(2007~2009年)

都道府県
年間降水日数
千葉県 110日 三重県 101日 徳島県 96日
北海道 134日 東京都 103日 滋賀県 112日 香川県 91日
青森県 153日 神奈川県 106日 京都府 111日 愛媛県 98日
岩手県 125日 新潟県 161日 大阪府 104日 高知県 112日
宮城県 99日 富山県 165日 兵庫県 98日 福岡県 105日
秋田県 159日 石川県 163日 奈良県 110日 佐賀県 92日
山形県 135日 福井県 158日 和歌山県 99日 長崎県 102日
福島県 103日 山梨県 90日 鳥取県 151日 熊本県 100日
茨城県 103日 長野県 107日 島根県 141日 大分県 91日
栃木県 109日 岐阜県 108日 岡山県 88日 宮崎県 116日
群馬県 102日 静岡県 104日 広島県 87日 鹿児島県 114日
埼玉県 98日 愛知県 99日 山口県 109日 沖縄県 122日

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