発行日 : 2011年02月28日

2011年 第一回桜開花予想発表
3月前半の寒気の影響で、西・東日本で昨年よりやや遅めの開花

~昨年より西・東日本の桜のつぼみは硬く、西日本ほど生長の遅れが目立つ結果に~

・対象地点:お花見名所660箇所、近所の公園1万箇所、各都市、サポーターから要望があった木、全て
・予想内容:開花日、5分咲き日、満開期間(満開開始日)、桜吹雪日
・インターネットサイトと携帯サイト「ウェザーニュース」で、最新の開花情報を毎日更新
・第二回桜開花予想発表は、3月7日(月)13時発表予定

株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、桜シーズン到来に向けて、桜の名所や公園などを対象とした約2万箇所の桜の開花予想を発表いたしました。本発表は、見頃が短い桜の開花時期を事前に知ってもらうことで、"日本の桜"を楽しんでもらうことを目的としています。 開花予想の対象となった桜は、全国のお花見名所660箇所、近所の公園1万箇所、「さくらプロジェクト」に参加する一般の方の「マイ桜」約1万本です。開花予想にあたっては、過去7年間、一般の方から寄せられた140万通にもおよぶ桜の開花状況に関する膨大な"観察リポート"、先週全国で一斉調査した"つぼみリポート"、今後の"気象状況の予測"などをもとに算出しています。インターネットサイト「ウェザーニュース」内の「さくらCh.」及び、携帯サイト「ウェザーニュース」では、全国2万箇所の最新の開花予想(開花日、5分咲き日、満開期間(満開開始日)、桜吹雪日)を毎日更新し、気象条件によって左右しやすい桜の開花の最新情報を公開していきます。

全国2万箇所の桜開花予想は下記から確認できます。(無料)
携帯サイト「ウェザーニュース」
URL:http://wni.jp
インターネットサイト「さくらCh.」
URL:http://weathernews.jp/sakura/

2011年の桜開花予想

~桜開花の時期~
桜開花傾向 2011/3/1発表

画像をクリックすると拡大画像が見られます

近年、桜の開花は早くなってきています。過去30年間の平均と5年間の平均を比べてみても全国的に早まっています。特に 都心部でこの傾向が大きく、関東地方では2006年以来、毎年過去30年間の平均より早く咲いています。一方で、九州南部など太平洋側の一部ではそれほど開花が早まっていないところもありました。また、エリアによっては桜の開花前線が南から北へ進んでいくとも限らない年が多くなってきました。 昨年までは桜の開花は全般に早めの傾向が続いていましたが、今年の桜の開花は昨年と比べると、東日本、西日本では開花は同じかやや遅くなる所が多く、北日本は昨年と同じか早くなる予想です。ここ5年の傾向と比べると東日本、西日本はゆっくりめの開花となりそうです。今年のソメイヨシノの最も早い桜の一輪開花は四国太平洋側の沿岸部や九州で始まり、次第に西日本、東日本へと広がります。都心周辺は3月下旬から4月はじめに開花ピークを迎える見込みです。今年は3月前半に強い寒の戻りが予想され、東日本、西日本の桜のつぼみは、この寒さにより開花前の生長の足踏み期間が例年よりも長くなりますが、3月後半には晴れて暖かくなる天候が現れやすくなり、そのタイミングで開花を迎える桜が多くなりそうです。


~つぼみ調査による全国の桜の生長状況~

全国約3,000本のつぼみ調査の結果、現在の桜の生長状況は、昨年のこの時期より全般に遅めであることが分かりました。特に西日本ほど昨年に比べて生長の遅れが目立っています。昨年の同じ時期と比較すると、九州では「先が黄色に」なっているつぼみの割合が18%減少しており、四国でも16%減少していました。また、東海は13%、関東でも6%減少しており、東日本でも昨年に比べてやや生長が遅れていることが分かりました。一方、北海道のつぼみはまだ変化が見られず、昨年と同様に100%のつぼみが「まだ小さく硬い」状態でした

凡例

東北地方

東北地方の円グラフ

関東地方

関東地方の円グラフ

東海地方

東海地方の円グラフ

北陸地方

北陸地方の円グラフ

甲信地方

甲信地方の円グラフ

近畿地方

北陸地方の円グラフ

中国地方

東海地方の円グラフ

四国地方

関東地方の円グラフ

九州地方

東北地方の円グラフ

※つぼみ調査について

ウェザーニューズでは、全国の桜の生長状況を調べるため、先週の2月24日~26日の期間、全国の一般の方と共に"つぼみ調査"を行いました。つぼみ調査により、つぼみの状態を細かく把握することで、より精度の高い開花日を予報することができます。つぼみ調査では、つぼみの様子を"日当たり""枝""生長度合い"などを基準に選び、7ランク別(まだ小さく硬い、先が黄色に、先が緑に、全体が緑に、先がピンクに、花びらが見えた、花の軸が伸びた)に写真と共に報告します。つぼみ調査は毎週定期的に行う予定で、それをもとに毎週月曜日に最新の予想を発表していきます。

~開花に影響する気温の推移と予測~

<休眠打破期 12月から2月前半の実況>

桜の開花に大きく影響する「休眠打破」は1日の平均気温が3度~9度くらいが、最も大きな効果があると考えています。今年は、気温は北日本、東日本の太平洋側を中心に例年よりやや高めになりましたが、桜の開花に大きな影響を与えるものではないと予想しています。この結果、ほぼ全国的に休眠打破は順調に行われていると分析しています。


<「成長期」 2月後半以降の今後の実況と予測>

2月の後半は暖かい日が多くなり、2月25日には関東地方で春一番が吹きました。ただし、この後しばらくは寒暖の差がかなり大きくなる予想です。3月前半は強い寒の戻りとなって寒気がしばらく日本の上空にとどまる時期があるため、桜のつぼみの生長に不向きな天候となります。この寒気が抜けた後は日本付近を低気圧が周期的に通過するようになり、北日本では冬型の気圧配置が緩む日が多くなる見込みです。低気圧の通過する前には気温が上がることがあります。3月後半は日本付近を高気圧と低気圧が交互に通過して天気は周期的に変わると見ており、寒の戻りによる低温傾向は一時的で、概ね平年並みの気温で経過する所が多くなる予想です。なお、この先の気温傾向に予報と大きな差異が現れた場合には、予報よりも開花日が前後する可能性があります。


~2月14日発表の桜開花傾向との相違点~

2月14日に発表した桜開花傾向は、気象の実況と予測、過去7年に一般の方から寄せられた桜の生長状況に関する観察リポートなどの解析をもとにして"傾向"として発表したものです。今回は最新の実況、予想に基づく解析に加え、一般の方によるつぼみ調査結果を反映させた"予想"として発表しています。その結果、前回に発表した桜傾向に比べて、東日本、西日本の開花予想は1日から2日程度遅くなりました。

2011年の各都道府県における名所の桜開花予想

下記の予想地点は、全国660箇所の名所から都道府県ごとに1つをピックアップ(北海道は2つ)したもので、その他の予想地点は、インターネットサイト(http://weathernews.jp/sakura/)または、携帯サイト(http://wni.jp)にてご確認いただけます。また、昨年および5年平均開花日は、一部を除き各地点への当社独自調査によるものです。

エリア 都道
府県
スポット名 開花
(1輪)
5分咲き日 満開開始日 桜吹雪日 昨年
開花
5年平均
開花 ※1
北海道 北海道 函館五稜郭 4月28日 5月1日 5月2日 5月5日 5月6日 4月30日

二十間道路桜並木 5月4日 5月6日 5月7日   5月9日 5月12日 5月6日
東 北 青森 弘前公園 4月22日 4月25日 4月27日 4月30日 4月27日 4月22日
岩手 紫波城山公園 4月24日 4月27日 4月29日 5月2日 4月30日 4月23日
宮城 白石川堤 4月10日 4月13日 4月16日 4月19日 4月11日 4月9日
秋田 檜木内川堤 4月24日 4月27日 4月29日 5月2日 4月30日 4月24日
山形 霞城公園 4月15日 4月18日 4月21日 4月24日 4月20日 4月15日
福島 三春滝桜 4月15日 4月18日 4月21日 4月24日 4月13日 4月13日
関 東 茨城 かみね公園 4月4日 4月8日 4月12日 4月16日 4月4日 4月1日
栃木 太平山 4月1日 4月4日 4月7日 4月10日 4月2日 3月31日
群馬 前橋公園 3月30日 4月3日 4月6日 4月10日 3月29日 3月29日
埼玉 大宮公園 3月27日 3月31日 4月3日 4月7日 3月27日 3月24日
千葉 茂原公園 3月29日 4月2日 4月5日 4月9日 3月29日 3月28日
東京 上野公園 3月26日 3月30日 4月3日 4月7日 3月22日 3月23日
神奈川 三渓園 3月24日 3月28日 4月1日 4月5日 3月24日 3月22日
中 部 山梨 大法師公園 3月29日 4月2日 4月6日 4月10日 3月23日 3月26日
新潟 県立鳥屋野潟公園 4月9日 4月12日 4月15日 4月18日 4月12日 4月8日
富山 松川公園 4月3日 4月7日 4月10日 4月14日 4月1日 4月2日
石川 兼六園 4月4日 4月8日 4月11日 4月15日 4月5日 4月3日
福井 足羽山公園 4月4日 4月8日 4月12日 4月16日 4月5日 4月4日
長野 高遠城址公園 4月11日 4月14日 4月16日 4月19日 4月5日 4月9日
岐阜 養老公園 4月1日 4月5日 4月8日 4月12日 3月27日 3月29日
静岡 駿府公園 3月27日 3月31日 4月4日 4月8日 3月20日 3月25日
愛知 名古屋城 3月26日 3月30日 4月3日 4月7日 3月22日 3月26日
三重 伊勢神宮 3月30日 4月3日 4月6日 4月10日 3月26日 3月30日
近畿 滋賀 彦根城 4月2日 4月6日 4月9日 4月13日 4月1日 4月2日
京都 京都御苑 3月23日 3月27日 3月31日 4月4日 3月17日 3月21日
大阪 造幣局桜 4月9日 4月13日 4月17日 4月21日 4月12日 4月9日
兵庫 姫路城 3月28日 4月1日 4月5日 4月9日 3月26日 3月29日
奈良 吉野山奥千本 4月14日 4月17日 4月19日 4月22日 4月7日 4月13日
和歌山 和歌山城 3月27日 3月31日 4月4日 4月8日 3月23日 3月26日
中国

四国
鳥取 打吹公園 3月30日 4月3日 4月7日 4月11日 3月23日 3月28日
島根 松江城山公園 3月29日 4月2日 4月6日 4月10日 3月24日 3月27日
岡山 醍醐桜 4月4日 4月7日 4月10日 4月13日 4月3日 4月4日
広島 平和記念公園 3月26日 3月30日 4月3日 4月7日 3月23日 3月26日
山口 香山公園 3月26日 3月30日 4月3日 4月7日 3月22日 3月26日
徳島 眉山公園 3月29日 4月2日 4月5日 4月9日 3月23日 3月28日
香川 公渕森林公園 3月27日 3月31日 4月4日 4月8日 3月24日 3月27日
愛媛 城山公園 3月26日 3月30日 4月3日 4月7日 3月21日 3月25日
高知 鏡野公園 3月25日 3月29日 4月2日 4月6日 3月15日 3月23日
九州 福岡 舞鶴公園 3月22日 3月27日 3月31日 4月5日 3月15日 3月20日
佐賀 神野公園 3月23日 3月28日 4月1日 4月6日 3月19日 3月23日
長崎 立山公園 3月23日 3月28日 4月1日 4月6日 3月19日 3月22日
熊本 一心行の大桜 4月2日 4月6日 4月9日 4月13日 3月22日 3月30日
大分 平和市民公園 3月23日 3月27日 3月31日 4月4日 3月19日 3月23日
宮崎 垂水公園 3月23日 3月27日 3月31日 4月4日 3月19日 3月24日
鹿児島 名勝仙厳園
(磯庭園)
3月23日 3月28日 4月1日 4月6日 3月22日 3月23日

ウェザーニューズの桜開花の定義について

<名所660箇所の桜開花予想について>

ウェザーニューズでは、桜の開花日を「その木に一輪以上の桜が初めて咲いた日」と定義しています。公園など、桜の木が一本以上ある範囲の開花の定義は、その範囲の桜が開花するピーク日を算出しています。5分咲き日、満開期間(満開開始日)、桜吹雪日も同様の定義で行ないます。開花の確認は、該当施設の管理者などによる開花の判断があったかどうかを基準とします。
※1)昨シーズンより定義を変更したため、5年平均開花は推定値になります。

<各エリアの桜開花予想について>

桜は、樹齢や生育環境によって開花日に変動が生じるため、同じエリア内でも開花日は一本一本違います。ウェザーニューズでは、身近な桜の開花日をより感覚と合った形でお伝えするため、各エリアの開花日においては、開花日決定の対象となるような桜の木の選定を行わず、エリア全体の桜を対象とします。そのため、対象となる範囲が広く、桜の木が多い各エリアの開花日に関しては、開花のピークを迎える期間として発表しています。

ウェザーニューズの桜開花予測の手法について

ウェザーニューズでは、今シーズンの桜の開花予想にあたり、下記の4つの視点で分析し、開花予想を発表しています。


(1) サポーターリポートの分析

ウェザーニューズでは、全国各地の一般の方(サポーター)と、桜の"つぼみ"から"開花"、"葉桜"になるまでの過程を共に観察する「さくらプロジェクト」の取り組みを2004年より毎年実施しています。昨年は、約2万人が本プロジェクトに参加し、当社には、過去7年で寄せられた140万通以上もの各地点における開花情報が蓄積されています。今年は、これら蓄積された写真等の膨大な量の観察データを、地点ごとに細分化、分析し、ピンポイントの開花予想に活用しています。また、今後発表する予測に関しても、刻々と全国からリポートされる開花やつぼみの実況を取り入れて反映していきます。


(2)近年の統計データを分析

桜の開花予想を算出する際、過去の統計データは分析の基本データとなります。通常、過去30年~50年程度の長期間のデータを使用しますが、昨今の平均気温の上昇傾向により、長期の統計データでは、正確な開花予想の算出が難しくなってきました。当社では各地点の開花予想の算出にあたり、気温が上昇傾向にある過去20年の統計データを基本としています。また近年の急激な変化を把握するため過去5年、過去10年の統計データをも応用分析しています。さらに今年は、昨年のような、急に到来した寒気の影響で開花までの期間が長引く場合も、早急に開花予想の算出に反映できるようプログラムをバージョンアップしています。


(3) 最新の気象データをもとに開花に影響する気温の推移と開花予想を算出

桜の開花には、前年からの気温傾向が大きく関わります。桜が順調に開花する条件は、前年の秋から冬にかけて十分に冷え込むこと、そして2月後半以降に暖かさが増してくることです。秋から冬にかけての冷え込みは「休眠打破」のために必要なものです。また開花を促す3月の気温が大きく影響し、3月の暖かな春の訪れが早いほど桜の生長が促されて桜の開花が早まる傾向にあります。なお、開花直前の時期に寒の戻りがあると、寒さが強まった日数だけ開花日が遅れる現象が出ますが、こうした急激な冷え込みは、事前に把握、確定が難しく、これによる開花日の遅れは傾向として内包しています。こうした寒の戻りの傾向は、開花時期直前のつぼみ調査や最新の独自週間予報等から予測に反映します。


(4) 全国660箇所の桜の名所への取材データ

ウェザーニューズでは、「さくらプロジェクト」のコンテンツとして、毎年、全国の桜の名所(約660箇所)の紹介を桜の開花の実況と併せて提供しています。この660箇所へは、毎日、電話などで現地へ独自に取材を行い最新の桜の開花状況を調査し、携帯サイト、インターネットサイトに更新をしています。こうした全国の桜名所スポットの過去データを分析し、開花予想に反映しています。

桜カレンダー

桜カレンダー

桜カレンダー

桜カレンダー

桜カレンダー

桜カレンダー

各エリアの桜開花予想

桜開花予想・北海道

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ゴールデンウィークに続々と開花
北海道では、4月は寒の戻りもありますが、晴れて暖かな日が多く、つぼみもスクスクと生長します。4月下旬には道南方面から桜の開花が始まり、5月半ばにかけて開花前線が北上していく予想です。満開時期を迎えるのは、札幌周辺では5月上旬となり、ゴールデンウィーク中に桜吹雪が始まるでしょう。開花が遅い根室釧路方面でも5月中旬には開花が始まり、5月中旬から下旬には満開時期を迎えそうです。

 

 

 

札幌市の開花分布(予想)
桜開花予想・東北地方

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桜前線の北上は昨年よりゆっくりめ
東北地方では、4月上旬から東北南部の沿岸部で桜の開花が始まり、4月下旬にかけてゆっくりと北上を続ける予想です。満開時期を迎えるのは、仙台周辺で4月中旬となり、4月下旬に向かって次第に桜吹雪が始まるでしょう。4月は寒の戻りもありますが、晴れて暖かな日が多くなる見込みです。日差しのぬくもりに後押しされて、桜前線もジワジワ北上していきそうです。

仙台市の開花分布(予想)
桜開花予想・関東地方

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昨年と同じかやや遅く3月下旬に開花
関東地方では、3月下旬に南部から桜の開花が始まり、4月上旬にかけて開花前線が北上していく予想です。満開時期を迎えるのは都心周辺では3月末から4月はじめとなり4月上旬に桜吹雪が始まるでしょう。関東地方の3月は、移動性高気圧や日本海低気圧の影響で暖かい南風が吹く日と、冬型が強まって冷たい北風が吹く寒の戻りの日があり、寒暖の差が大きくなりそうです。特に3月前半の強い寒の戻りでつぼみの生長が進まない足踏み期間があって、その後3月末~4月はじめ頃にも花冷えとなる可能性があります。

都心の開花分布(予想)
桜開花予想・中部地方

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昨年より桜の開花はやや遅め
東海地方では、3月下旬に南から桜の開花が始まり、北陸地方も3月末から4月上旬には開花時期を迎えます。満開時期を迎えるのは、名古屋周辺で4月はじめとなり、4月上旬には桜吹雪が始まるでしょう。中部地方の3月前半は、日本海側や標高の高いエリアを中心に雪や雨の日があるものの、後半は晴れて暖かな日が増えていきます。3月末~4月はじめ頃は寒の戻りがあって、つぼみの生長が進まない足踏み期間がありそうです。

名古屋市の開花分布(予想)
桜開花予想・近畿地方

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南部ほど昨年よりやや遅めの開花
近畿地方では、3月下旬に日本海側を除く沿岸部から桜の開花が始まり、4月上旬にかけて開花前線が北上していく予想です。満開時期を迎えるのは大阪市周辺では3月末から4月上旬となり4月上旬のうちに桜吹雪が始まる予想です。3月中旬は暖かい日もありますが、上旬や下旬は寒の戻りがあり、つぼみの生長が足踏みすることがありそうです。昨年の春よりも寒の戻りが多く、南部ほどやや遅めの桜開花となる予想です。

 

大阪市の開花分布(予想)
桜開花予想・中国地方

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昨年より遅めで、3月下旬に開花
中国四国地方では、まず四国地方の南部から3月中旬のうちに桜の開花が始まり、全国で最も早い開花になる可能性が高いです。山陰地方も3月下旬から4月はじめには開花時期を迎えます。満開時期を迎えるのは、広島市周辺で4月上旬となり、4月中旬に向かって次第に桜吹雪が始まるでしょう。3月中旬は暖かい日もありますが、上旬や下旬は寒の戻りがあり、つぼみの生長が足踏みすることがありそうです。昨年の春よりも寒の戻りが多く、やや遅めの桜開花となる予想です。

広島市の開花分布(予想)
桜開花予想・九州地方

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昨年より遅めで3月下旬に開花
九州地方では、北部中部の内陸から桜の開花が始まり4月はじめにかけて標高の高いエリアも含めて九州全域で開花します。満開時期を迎えるのは、福岡市周辺では3月末となり4月上旬には桜吹雪が始まるでしょう。3月中旬は暖かい日もありますが、上旬や下旬は寒の戻りがあり、つぼみの生長が足踏みすることがありそうです。昨年の春よりも寒の戻りが多く、やや遅めの桜開花となる予想です。沖縄エリアを除くと、全国で最も早い開花になる可能性が高いのは九州地方と四国地方です。

福岡市の開花分布(予想)
各エリアの開花日の算出方法と開花分布(予想)について

◆各エリアの開花日の算出方法と開花分布(予想)について

各エリアの開花分布(予想)は、過去7年間において、全国各地のサポーター(一般の方)が観察した一本一本の桜の木の報告をもとに、各都市の開花日(一輪開花)の推移を示した分布図です。図のように桜の開花は、同じエリア内においても開花日が分散されます。当社では、サポーターから報告のあった各エリア内の開花分布をもとに、加重平均し、桜が開花する本数が多い"開花ピーク時期"をエリアの開花日(幅をもった日数)として算出しています。

<桜開花情報に関するウェザーニューズの考え方>

日本の春を告げる象徴とも言える桜開花情報は、日本人にとって特別な意味をもつ重要な情報と考えています。昨年から気象庁の開花予想が取りやめられると同時に、新たに始める企業も増え、これまでの桜情報の在り方が変わる時期を迎えました。多くの情報源から、利用者が能動的に自分にあった知りたい情報を入手できる環境が整っていくことは、一般の利用者をはじめ、桜のイベント等に携わる自治体や企業にとっても有益なことと考えています。ウェザーニューズでは、7年前から利用者がただ情報を受け取るだけでなく、自らが参加し、その主体性を通じて、より桜を楽しんでいただく桜情報を創ってきました。今年も、桜を楽しむ日本人すべてにウェザーニューズの桜開花情報を利用していただけるよう、これまで以上に楽しく、質の高い情報発信を目標に、サポーターと共に取り組んでいきます。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に29の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。