発行日 : 2011年08月01日

市民の自助・共助活動を支援し、気象災害による被害軽減を目指す取り組み

ウェザーニューズと名古屋市と市民で取り組む“なごや減災プロジェクト”スタート

~ インターネットと携帯サイトで、近所の冠水から河川氾濫まであらゆる災害情報の共有が可能に ~

株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、名古屋市(市長:河村たかし)と共に、個人や地域のコミュニティーでの減災意識を高め、気象災害による被害を少しでも軽減するため、名古屋市民の自助・共助活動を支援する“なごや減災プロジェクト”~市民とすすめる命を守るプロジェクト~を本日より開始します。“なごや減災プロジェクト”は、市内で観測された雨や風などの気象情報や、それに伴って発生した災害情報などを市民の方から随時報告いただき、その情報を携帯サイトとインターネットサイトにリアルタイムに反映し、減災活動に活かす情報を共有する取り組みです。名古屋市での“減災プロジェクト”の取り組みは、千葉市に続き2例目で、参加型の取り組みに強みを持つウェザーニューズの取り組みに共感いただいたことにより実現しました。サイトでは、過去の情報も閲覧することができ、その時の気象状況と自宅周辺の被害状況を照らし合わせ、地域ならではの災害の特性を把握することができます。ウェザーニューズは、市民自らが参加し、地域ならではのきめ細かい情報を共有し合えるよう、名古屋市と市民と共に“なごや減災プロジェクト”に取り組んでいきます。“なごや減災プロジェクト”は、誰でも全て無料で利用、閲覧する事ができます。

“なごや減災プロジェクト”の利用、閲覧はこちら
インターネットサイト:
http://weathernews.jp/gensai_nagoya/
携帯サイト:http://wni.jp/?475

名古屋市民の方と共に取り組む“なごや減災プロジェクト”

>>“なごや減災プロジェクト”
※“なごや減災プロジェクト”イメージ図

画像をクリックすると拡大画像が見られます

名古屋市は、過去に台風や集中豪雨によって被害を受けるなど、記憶に残っている災害も多いかと思います。「なごや減災プロジェクト」では、そのような気象災害による被害状況を市民の方から随時募集しています。「雨で通学路に危険な水溜まりができています」や、「街路樹が倒れるほどの風が吹いています」など、気象が原因で起きた身近な現象や被害であれば、サイト画面にある、“減災カード”をとしてその内容を送ることができます。これらのリポート情報は名古屋市内の貴重な被害データとして蓄積され、発生時の気象条件との関係を記録し、“なごや減災プロジェクト”マップ内で公開します。マップは拡大、縮小、移動が自由に操作でき、被害の内容を表示したアイコンを参考に、どのような被害リポートがどの場所から送られてきたかを一目で把握することができます。減災カード”は、携帯電話利用者、インターネット利用者であれば誰でも参加することが可能で、送られた“減災カード”は“過去のリポート閲覧”でいつでも確認することができます。記憶に残っている方も多い、2009年10月の台風18号では、「昭和区川名駅の交差点は冠水しており、立ち往生の車もあります。山崎川の水位も溢れそうです。」のようなウェザーリポート(※1)による地元ならではの情報がウェザーニューズに多く寄せられており、3年分の情報をさかのぼる事ができます。また、その日がどのような気象状況だったのかを解説ボタンから振り返ることも可能です。このように規模が大きい災害から、自宅周辺で起こった小さな災害まで、利用者は自由にリポートを送り、近所の方と情報を共有する事ができます。

自分の地域専用の減災情報が入手できる“なごや減災メール”

>>ゲリラ雷雨メール

※“なごや減災メール”イメージ図

なごや減災メール”は、過去にあった被害と同じ被害を出さないために、過去に災害が起きた時と同じような気象条件になった場合、またはその可能性がある場合に、予め登録されたメールアドレス(携帯メール、PCメール両方可)へ送信するプッシュ機能サービスです。登録は、過去の気象災害の発生状況を加味し、平野部(東区、北区、西区、中区、南区、中村区、昭和区、瑞穂区、熱田区、中川区、港区)、丘陵地(緑区、天白区、名東区、千種区、守山区)から選択する事ができます。外出先で、自宅周辺の様子がわからない時や、家族にすぐに注意喚起を行いたいときなど、“なごや減災メール”を利用する事で、早急に対応する事ができます。


ウェザーニューズでは、今後、全国の自治体へ参加を呼びかけ、市民一人ひとりの減災意識を高め、自らが主体的に情報を収得し、減災活動に役立てる『自助』及び、地域やコミュニティー内でおこなわれる『共助』の活動の輪を今後も広げていきます。


※1)ウェザーリポート
空は晴れてきれいな虹が見れる時もあれば、一面真っ黒な雲に覆われたり、激しい雷雨をもたらしたりと、日々変化します。「ウェザーリポート」は、そのような思わず誰かに伝えたくなる空や、天気の急変で注意を呼びかけたい時、毎日自宅から見える空の様子や体感などを、コメントや写真・動画と合わせて「ウェザーリポート」としてウェザーニューズに送信すると、全国の人と共有する事ができるコミュニティーです。「ウェザーリポート」は、スマートフォンアプリケーション「ウェザーニュースタッチ」及び携帯サイト「ウェザーニュース」からリポートを送信、閲覧でき、インターネットサイトでも閲覧が可能です。