発行日 : 2011年09月05日

神奈川県民の自助・共助活動を支援し、気象被害の軽減を目指す参加型の取り組み

ウェザーニューズと神奈川県と県民で取り組む“かながわ減災プロジェクト”が明日スタート

~ インターネットと携帯サイトで、自宅の浸水や河川氾濫などあらゆる災害情報を県民で共有 ~

株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、神奈川県(知事:黒岩祐治)と共に、個人や地域のコミュニティーでの減災意識を高め、気象災害による被害を少しでも軽減するため、神奈川県民の自助・共助活動を支援する“かながわ減災プロジェクト”を9月6日から開始します。“かながわ減災プロジェクト”は、県内で観測された雨や風などの気象情報や、それに伴って発生した冠水や浸水などの災害情報などを県民から随時報告いただき、その情報を携帯サイトとインターネットサイトにリアルタイムに反映し、現状把握や今後の対策に活かす情報を共有する取り組みです。サイトでは過去の報告内容も閲覧することができるため、地域ごとに同じ被害を繰り返さないよう、事前対策に役立てる事ができます。“減災プロジェクト”の取り組みは、千葉市と名古屋市に続き3例目で、県をあげての取り組みは、今回の神奈川県が初めてになります。ウェザーニューズは、県民自らが参加し、お住まいの地域のきめ細かい情報を共有し合えるよう、神奈川県と県民と共に“かながわ減災プロジェクト”に取り組んでいきます。“かながわ減災プロジェクト”は、誰でも全て無料で利用、閲覧する事ができます。

“かながわ減災プロジェクト”の利用、閲覧はこちら
インターネットサイト:
http://weathernews.jp/gensai_kanagawa/
携帯サイト:
http://wni.jp/?kanagawa

神奈川県民と共に取り組む“かながわ減災プロジェクト”

>>“かながわ減災プロジェクト”イメージ図
画像をクリックすると拡大画像が見られます
※“かながわ減災プロジェクト”イメージ図

近年、集中豪雨やゲリラ雷雨の発生が増加するなど、気象災害が各地で起こっています。“かながわ減災プロジェクト”は、このような気象災害による被害状況を県民の方から随時募集しています。「強い雨で地下道に危険な水溜りができています」や、「街路樹が倒れるほどの風が吹いています」など、気象が原因で起きた身近な現象や被害であれば、サイト画面にある、“減災カード”としてその内容を送ることができます。これらの報告された情報は、貴重な被害データとして蓄積され、発生時の気象条件との関係を記録し、“かながわ減災プロジェクト”のマップ内で公開します。マップは拡大、縮小、移動が自由に操作でき、自宅周辺の情報が探しやすくなっています。また、被害の内容を表示したアイコンを参考に、どのような被害報告がどの場所から送られてきたかを一目で把握することができます。“減災カード”は、携帯電話利用者、インターネット利用者であれば誰でも参加することが可能で、送られた“減災カード”は“過去のリポート閲覧”でいつでも確認することができます。県民同士が“かながわ減災プロジェクト”を有効活用することで、これまでわからなかった地域ごとの被害発生の特性が新たに見えてくるかもしれません。

ウェザーニューズの参加型コンテンツ「ウェザーリポート」の情報も掲載

ウェザーニューズでは、毎日自宅から見える空の様子や体感などを、コメントや写真・動画と合わせて報告し、全国の人と共有する「ウェザーリポート」という参加型のコミュニティーを2005年より展開しています。これまで、「ウェザーリポート」として神奈川県の利用者からたくさんの報告をいただいており、記憶にも新しい2011年7月に発生した台風6号では、「野比海岸沿いの道路は危険です。波とともに道路にまで砂や砂利、小石が上がってきています。」や「大人しい降り方なので酒匂川土手まで来ました。土手・遊歩道・河辺の三段階になっていますが、下流の川辺の遊歩道スレスレまで増水しています。」など、地元の人ならではの目線での情報がたくさん寄せられています。“かながわ減災プロジェクト”では、神奈川県から寄せられた「ウェザーリポート」の過去4年分を掲載し、今後の対策に役立てることができます。また、その日がどのような気象状況だったのかを解説ボタンから振り返ることも可能です。規模が大きい災害から、自宅周辺で起こった小さな災害まで、利用者は自由にリポートを送り、近所の方と情報を共有する事ができます。

自分の地域専用の減災情報が入手できる“かながわ減災メール”

>>“かながわ減災メール”イメージ図
※“かながわ減災メール”イメージ図

“かながわ減災メール”は、過去にあった被害と同じ被害を出さないために、過去に災害が起きた時と同じような気象条件になった場合、またはその可能性がある場合に、予め登録されたメールアドレス(携帯メール、PCメール両方可)へ送信するプッシュ機能サービスです。登録は、過去の気象災害の発生状況を加味し、川崎市、横浜市、相模原市、座間市・大和市・海老名市・綾瀬市、厚木市・愛甲郡(愛川町・清川村)、横須賀市・逗子市・三浦市・三浦郡葉山町、鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・高座郡寒川町、平塚市・伊勢原市・秦野市・中郡(大磯町・二宮町)、南足柄市・足柄上郡(中井町・大井町・松田町・山北町・開成町)、小田原市・足柄下郡(箱根町・真鶴町・湯河原町)から選択する事ができます。外出先で、自宅周辺の様子がわからない時や、家族にすぐに注意喚起を行いたいときなど、“かながわ減災メール”を利用する事で、早急に対応する事ができます。

ウェザーニューズでは、今後、全国の自治体や県へ参加を呼びかけ、市民一人ひとりの減災意識を高め、自らが主体的に情報を収得し、減災活動に役立てる『自助』及び、地域やコミュニティー内でおこなわれる『共助』の活動の輪を今後も広げていきます。