発行日 : 2009年07月22日

モバイルプロジェクト・アワードにて当社の「ゲリラ雷雨防衛隊」が
モバイルコンテンツ部門において最優秀賞を受賞

7月22日東京ビッグサイトにて開催されましたMCFモバイルプロジェクト・アワード審査委員会及び、モバイル・コンテンツ・フォーラムが主催する「モバイルプロジェクト・アワード2009」にて、当社の携帯サイトコンテンツ『ゲリラ雷雨防衛隊』が、その革新性や先進性が評価され、モバイルコンテンツ部門において最優秀賞を受賞しました。

この賞は、モバイル業界の優秀なプロジェクトチーム及び個人を表彰し、モバイル業界の更なる発展に貢献するために、発足したMCFモバイルプロジェクト・アワード審査委員会及び、モバイル・コンテンツ・フォーラムが主催するアワードで、今年で8回目の開催となります。

予測不能と言われ、昨年の夏に多く発生した突発的雷雨、当社では、その被害を少しでも軽減するため、全国1万人以上の一般の方と共に『ゲリラ雷雨防衛隊』発足し、従来の観測網では捉えられない急速な雲の発達の動きを、地域の人のきめ細かい“感測”で、一早く雲を捉え、その周辺地域の方にその発生の可能性を携帯メールでお知らせすることに挑みました。結果、高精度な観測機器の設置を待たなくても、多くの方が参加することによって、70%以上の確率で突発的雷雨を捉え、事前の回避行動に利用いただきました。

今年は“ゲリラ雷雨”の事前補足率90%以上、死亡者“ゼロ”を目指して、「ゲリラ雷雨防衛隊」の隊員と日本の空を監視し、その危険性をより多くの方に伝えることに貢献していきます。

ウェザーニューズでは、今後もより便利な生活を実現するため、既存の気象観測技術の枠を超えた“新しい気象情報”を利用者と共に考え、実施していきます。

携帯サイト「ウェザーニュース」について

ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話各社でサービスを利用することができる気象情報サイトで、現在、全国で約160万人が登録。月額315円で、天気予報を市町村単位のピンポイントで1時間ごとにチェックできるほか、地震、台風、落雷などの「防災コンテンツ」、桜、花粉、紅葉などの「季節コンテンツ」、釣り、ゴルフなどの「レジャーコンテンツ」、雨降りアラーム、地震メールの「メールサービス」など、生活に密着した約85の様々なコンテンツを利用することができる。また、各コンテンツでは、“季節・天気を楽しむ”をテーマに、サイト利用者参加型の取り組みなども多数行っている。

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に32の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。